戸田建設、各種設備工事・スーパー銭湯運営のカケンを買収

戸田建設株式会社(1860)及びその連結子会社である株式会社アペックエンジニアリング(埼玉県さいたま市)は、株式会社カケン(愛知県名古屋市)の発行済み株式の全部を取得し、連結子会社化した。

アペックエンジニアリングは、戸田建設グループの設備会社。空気調和(A)・給排水衛生(P)・電気(E)・建築(C)及びリニューアル・防災・ESCO事業などの設計及び施工・保守・メンテナンスを行っている。
カケンは、各種設備工事、スーパー銭湯「喜多の湯」経営、浴槽循環ろ過システム設計・施工を行っている。

目的

アペックエンジニアリングには、中京地区(名古屋付近)、近畿地区(大阪付近)において事業の中核を担う経営上の拠点がなく、本件M&A通じて、これらの地域における設備工事の事業基盤の拡大を図る。

また、カケンは長年にわたり温浴施設事業を行っており、戸田建設グループに温浴事業のノウハウを取り込み、現在常総市で運営している「常総ONSEN&SAUNA お湯むすび」等に展開していく。

なお、カケンが保有する温浴施設についても引き続き運営していく。

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(提供:日本M&Aセンター

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