DMG森精機、宮脇機械プラントを買収

DMG森精機株式会社(6141)は、宮脇機械プラント株式会社(兵庫県明石市)の株式を取得し、その後、DMG森精機を株式交換完全親会社、宮脇機械プラントを株式交換完全子会社とする簡易株式交換を実施することを決議、株式譲渡契約及び株式交換契約を締結した。

DMG森精機は、工作機械、 ソフトウェア、計測装置、 修理復旧サポート、アプリケーション、エンジニアリングを包括したトータルソリューションの提供を行っている。

宮脇機械プラントは、機械加工システムのエンジニアリングと販売を行っている。

本件取引の目的

DMG森精機は、MX(マシニング・トランスフォーメーション)を推進する中、宮脇機械プラントをグループ化することで、両社はより高い成長を実現できると考え本件に至った。

なお、宮脇機械プラントは、従来どおりDMG森精機以外の工作機械メーカーの商品も販売し、取引先のニーズに応えたシステム・サービスを提供していく。

本件取引の方法

本件取引では、DMG森精機は、宮脇機械プラントの発行済株式(普通株式55,433 株、A 種類株式50,000 株)のうち、普通株式9,140 株及びA 種類株式50,000 株を取得することで子会社化し、残りの普通株式46,293 株を本株式交換により取得することで、宮脇機械プラントを完全子会社化する予定。

日程

本株式交換効力発生日 2025 年3月28 日(予定)

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(提供:日本M&Aセンター

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