ギグワークス、通販子会社の日本直販をイメンスに売却

ギグワークス株式会社(2375)は、連結子会社である日本直販株式会社(東京都港区)の株式全てを、株式会社イメンス(神奈川県横浜市)に譲渡することを決定した。

なお、本株式譲渡により、日本直販はギグワークスの連結子会社から外れることになる。

日本直販は、総合通販、ECサイト事業を行っている。2022年7月に、ギグワークスの連結子会社化となった。
イメンスは、DX支援及びEC運営代行業、NFT・メタバース及びブロックチェーン関連事業、広告代理業、各種コンサルティング業を行っている。

背景・目的

ギグワークスグループは、日本直販の株式取得後、新生日本直販としてリブランディングを行い、新しい購買体験を提供してきた。好評であるギグワーカーを活用した「訪問お手伝いサービス」やカメラNFTを販売する「カメラの日直」等、新サービスの企画、利用拡大に取り組んできた。

このような状況の中、新生日本直販のセカンドステップとして、総合通販事業を長年展開し業界に深く精通しているイメンスが通販事業の中心となり、ギグワークスグループは、祖業であるフィールドサービス事業の領域において提携関係を検討していくことが、ギグワークスグループにとっても有益であると判断するに至った。

ギグワークスグループは、本株式譲渡後も、日本直販とは業務提携関係で「訪問お手伝いサービス」やカメラNFTを販売する「カメラの日直」の提供を予定している。

株式の状況

異動前の所有株式数 160株(80%)
譲渡株式数 160株(80%)
異動後の所有株式数 0株

日程

株式譲渡実行日:2025年4月1日(予定)

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(提供:日本M&Aセンター

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