SBIアルヒ、子会社のアルヒ住み替えコンシェルジュを吸収合併へ

SBIアルヒ株式会社(7198)は、完全子会社であるアルヒ住み替えコンシェルジュ株式会社(東京都千代田区)を吸収合併することを決定した。SBIアルヒを存続会社とする吸収合併方式で、アルヒ住み替えコンシェルジュは解散する。

なお、アルヒ住み替えコンシェルジュは、2024年3月期で債務超過となっているが、本合併に先立ち、アルヒ住み替えコンシェルジュのSBIアルヒに対する借入債務を、SBIアルヒが債務免除することにより債務超過状態を解消した後に本合併を行う予定である。

SBIアルヒは、住宅ローンの貸し出し・取次業務、保険代理店業務、銀行代理業務等を行っている。

アルヒ住み替えコンシェルジュは、業界に精通したアドバイザーが住み替えを検討される顧客の相談を伺い、無料の個別相談や不動産事業者・金融機関の紹介、住宅購入・売却サポートをはじめ、資金計画を含む物件の購入・売却について、ネットとリアルの両方でコンサルティングを行っている。

目的

SBIアルヒグループ内での経営資源の集約、組織運営の効率化等を目的として、吸収合併することとした。

日程

合併予定日(効力発生日):2025年4月1日(予定)

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(提供:日本M&Aセンター

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