NTTドコモ、「ドコモ 愛のあるメッセージ大賞」の受賞作品を発表、令和になっても変わらない家族愛や友情の姿が見える結果に

NTTドコモ(以下、ドコモ)は、メールやメッセージ、各種SNSなどを通じて、家族、友人、パートナーとのコミュニケーションで生まれた、心が動いた「愛のあるメッセージ」を募集するコンテスト「ドコモ 愛のあるメッセージ大賞」を開催し、応募作品数2207作品の中からグランプリをはじめとする計21作品の受賞を決定した。

NTTドコモ、「ドコモ 愛のあるメッセージ大賞」の受賞作品を発表、令和になっても変わらない家族愛や友情の姿が見える結果に
前列左から:日本文学者で早稲田大学特命教授のロバート キャンベル氏、歌手のMISIAさん、小説家の辻堂ゆめ氏
後列左から:歌人の木下龍也さん、NTTドコモ ブランドコミュニケーション部長の寛司久人氏

「ドコモ 愛のあるメッセージ大賞」は、8月1日から9月30日の間でメッセージを募集し、歌手のMISIAさん、歌人の木下龍也さん、日本文学者で早稲田大学特命教授のロバート キャンベル氏、小説家の辻堂ゆめ氏ら審査員によって厳正な審査を実施した。

NTTドコモ、「ドコモ 愛のあるメッセージ大賞」の受賞作品を発表、令和になっても変わらない家族愛や友情の姿が見える結果に
審査の様子

2013年まで実施していた「愛のあるメール大賞」の当時の応募作品と同様、「親と自分」の間で交わされたメッセージの応募が最も多く、次いで「友人・知人と自分」の間で交わされたメッセージが多い傾向となり、相手を想う気持ちや寄り添うやさしさ、ユーモアのあるメッセージが多くみられた。受賞した21作品も、日常の何気なくも心あたたまるメッセージや、人生の転機における家族や友人からの励ましのメッセージなど、大切な人との絆が深まる場面が浮かぶ作品が多くみられた。テキストだからこそ起きた誤変換から生まれた笑いや、父や母からの想い、離れた友人から伝わる友情など、さまざまな形の愛のあるメッセージ、受賞作品はどれも人と人とのあたたかなつながりを再確認できる内容だった。

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グランプリ受賞作品

グランプリに選ばれたボブピースさんの作品は、メッセージの受け手に対してはもちろん、受け手と同じような困難に直面しているすべての人に対する、広い愛が表現されたメッセージとなっていた。特別審査員のMISIAさんは、「自分の身に起きたことではなくとも自分のことのように考えて、個と全のどちらにも愛を伝えている。今のこの時代に響くメッセージだなと思った」とコメント。また、辻堂ゆめ氏は、「シンプルなのに大きな愛が詰まっている、何度も読み返したくなる文章だなと思って、最初読んだときからはっと胸に迫るものがあった」とグランプリ作品に感動した様子で話していた。

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NTTドコモ 代表取締役社長の前田義晃氏

NTTドコモ 代表取締役社長の前田義晃氏は、「ドコモグループは、『つなごう。驚きを。幸せを。』という新たなブランドスローガンを公表した。“つなごう。”には、情報の伝達という意味はもちろんのこと、こだわりをもって通信を高い品質でつなげてゆくこと、異なるコミュニティや人を組み合わせて、新たな価値を生み出して育んでいくこと、さらに絆を“つなぐ”という意味も込めている。今回『愛のあるメッセージ大賞』では、家族や仲間たちとの絆を深く強く“つなぐ”ことで生まれた幸せを、数多く応募してもらった。我々ドコモグループは、今後も、すべての人が幸せを感じられる世界を目指し、人々の絆をつないでいく」との考えを示した。

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特別審査員賞(MISIAさん)受賞作品

作品の審査を終えて、MISIAさんは、「審査は非常に難しかった。グランプリ作品には、直接は届かないかもしれないけれど愛を伝えたい、そんな強い想いを感じた。そしてその愛がその人だけではなく、同じ痛みを抱える他の人々にも届くような内容で。今の時代は大変なことも多いからこそ、支え合って生きていくために、人の痛みや状況を自分のことのように捉えて想いを伝えることがとても大事だと思う。そんな今の時代に必要な、大きな愛のあるメッセージだと感じた。皆さんの愛のあるメッセージ、どの作品も素晴らしかった」とコメントを寄せた。

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審査員賞(ロバート キャンベル氏)受賞作品

ロバート キャンベル氏は、「自分以外の人たちがどのようなメッセージを送り合っているかをはじめて知ったし、普段私が書いているメッセージを振り返る機会を得ることもできた。広告のコピーのような説明的な文章とは違う。親しい関係の相手に送るからこそ、具体的な言葉で短く紡がれたメッセージは、まったく関係のない私にさえさまざまな愛の色や濃さ、深さを感じ取らせてくれる。エピソードとともに時間をかけて吟味することで、じんわりと味が沁み出るように伝わってくる真の言葉だと感じた」と述べている。

NTTドコモ、「ドコモ 愛のあるメッセージ大賞」の受賞作品を発表、令和になっても変わらない家族愛や友情の姿が見える結果に
審査員賞(木下龍也さん)受賞作品

木下龍也さんは、「審査を通して、愛のあるやり取りがこんなにも人々の間で行われていることを知り、暗い世の中かもしれないけれど確かに希望はあるなと感じた。親密だからこそポンっと渡す言葉、相手を思いやるがゆえの自然なユーモアなど、どのメッセージにもつくりものではない美しさが宿っていて、1つ1つの作品に胸を打たれ、涙をこらえながら読ませてもらった」とコメントした。

NTTドコモ、「ドコモ 愛のあるメッセージ大賞」の受賞作品を発表、令和になっても変わらない家族愛や友情の姿が見える結果に
審査員賞(辻堂ゆめ氏)受賞作品

辻堂ゆめ氏は、「自分が普段ミステリー小説という長い文章を書くからこそ、短いメッセージのやり取り特有の、自分では思いつかないような驚きのある表現にたくさん出会えたとともに、誰しもが自分にとって大切なメッセージを抱えているということを再認識でき、改めてとても尊いことだと感じた。自分も子どもがいるので、将来的にメッセージのやり取りの際に、お手紙みたいな形で真心を込めたメッセージを送りたいな、願わくは子どもたちからも返ってきたら嬉しいなという未来を想像した」と語った。

NTTドコモ、「ドコモ 愛のあるメッセージ大賞」の受賞作品を発表、令和になっても変わらない家族愛や友情の姿が見える結果に
審査員賞(NTTドコモ)受賞作品

NTTドコモ ブランドコミュニケーション部長の寛司久人氏は、「今回は、愛のあるメッセージ大賞に2200件を超える多くの心温まるメッセージを応募してもらい感謝している。皆さんからのメッセージには、送る相手を想う気持ちが込められていて、とてもあたたかい気持ちになった。コミュニケーションには、世の中をあたたかく、そしてよりよく変えていく力がある。そう信じている。これからも、人々の驚きや幸せをつないで、世の中をより豊かにしていくことができるよう、ドコモとしても努めていく」と述べた。

なお、この他の受賞作品および各審査員からのコメントは、特設サイト内で公開している。

NTTドコモ=https://www.docomo.ne.jp/
ドコモ 愛のあるメッセージ大賞 特設サイト=https://www.docomo.ne.jp/special_contents/love-message/