オリックス、シンガポールの金融サービス会社ORIX Leasing Singaporeを完全子会社化

オリックス株式会社(8591)は、50%の株式を保有しているORIX Leasing Singapore Limited(シンガポール、以下:OLS)の全株式取得を発表した。

2025年1月中をめどに完全子会社化する予定。

オリックスは、リース、法人金融、産業/ICT機器、環境エネルギー、自動車関連、不動産関連、事業投資・コンセッション、銀行、生命保険など多角的に事業を展開している。

OLSは、1972 年にシンガポールの現地パートナー企業とオリックスの共同出資にて、シンガポール初のリース会社として設立された。現在は法人向け不動産担保ローンや機械設備リースを中心に事業を展開している。

目的

本件M&Aにより、OLSは、オリックスグループの経験やノウハウの活用、およびアジア太平洋の近隣拠点との機動的な事業連携を行う。

融資やリースなど既存のファイナンス事業の拡大を図り、新規事業への参入を目指す。

オリックスは、シンガポールを含むアジア地域において、事業の拡大と多角化を推進し、さらなるプレゼンス向上を図る。

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(提供:日本M&Aセンター

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