イオン株式会社(8267)は、イオンスマートテクノロジー株式会社(千葉県千葉市)とイオンアイビス株式会社(千葉県千葉市)のIT事業の統合を発表した。
イオンスマートテクノロジーを存続会社とする吸収分割方式。
背景・目的
イオンは、2020年にイオンのDXを推進するITインフラを担う企業としてイオンスマートテクノロジーを設立し、イオングループのデジタルシフト戦略を具現化するためのプラットフォーム構築や、ID統合などを進めてきた。
一方で、既存のIT機能会社であるイオンアイビスは、基幹系システムのモダナイズを進め、両社で協力しながら、グループ各社と共にDXを推進してきた。
今般の新生イオンスマートテクノロジーにて、バックエンドからフロントまで一貫したサービスの提供が可能となる見込み。グループトータルアプリであるiAEONをはじめとするデジタルサービスを一体運営することで、グループシナジーの最大化を図る。
日程
効力発生日:2024年12月1日
概要図
※AST=イオンスマートテクノロジー、AIBS=イオンアイビス
引用元:イオン株式会社『新生「イオンスマートテクノロジー株式会社」誕生』
(提供:日本M&Aセンター)