株式会社データグリッド(京都市左京区)は、バーチャルAI工房株式会社(東京都中野区)を吸収合併した。
データグリッドを存続会社、バーチャルAI工房を消滅会社とする吸収合併方式。
データグリッドは、京都大学発AIベンチャーとして2017年の創業以来、一貫して生成AI技術をコアにした事業を展開している。
バーチャルAI工房は、2023年に設立した技術スタートアップ。AI開発におけるデータの重要性に着目し、CG技術を駆使した大規模データ構築技術を開発している。
目的
今回の吸収合併により、データグリッドはこれまで開発してきた生成AI技術に加えて、バーチャルAI工房が有するCG技術とAI SDKを組み合わせることで、AIによる画像認識分野における、データ生成からデータ拡張、AI開発まで一気通貫のソリューション提供が可能となる。
すでに複数の顧客企業での実証実験を実施し、短期間での高品質なAI実装を実現できることを検証している。
(提供:日本M&Aセンター)