三井住友トラストクラブ、「ダイナースクラブ ジュニアサッカー教室」を開催、元プロサッカー選手が上達へのポイントを伝授
「ダイナースクラブ ジュニアサッカー教室」に参加した、左から:元プロサッカー選手の小林大悟氏、播戸竜二氏、福西崇史氏

ダイナースクラブカードを発行する三井住友トラストクラブは、ダイナースクラブ「カルチャーラボ」の親子向けイベントとして、「元プロサッカー選手と一緒にサッカーしよう!ダイナースクラブ ジュニアサッカー教室」を9月23日に開催した。今回のイベントでは、元プロサッカー選手の福西崇史氏、播戸竜二氏、小林大悟氏をコーチに迎え、参加した小学生の子どもたちと一緒にプレイしながら、サッカーの楽しさや上達へのポイントをレクチャーしてもらった。

ダイナースクラブ「カルチャーラボ」は、人生100年時代を豊かに生きるための「学び」「体験」「出会い」の場として2022年度からスタート。その道を究めた一流の講師による講演や普段入ることのできない大使館でのイベントなど、「人生を豊かに」をキーワードにダイナースクラブの「目利き力」で、選りすぐりの講座を実施してきた。「カルチャーラボ」を通じて、一流講師の世界観を感じたり、プロの技で日々の生活に彩りを加えたり、共通の趣味を持つ新たな仲間と出会ったりと、日常では経験できない学びや体験を提供している。

三井住友トラストクラブ、「ダイナースクラブ ジュニアサッカー教室」を開催、元プロサッカー選手が上達へのポイントを伝授
元プロサッカー選手の福西崇史氏

今回は、「カルチャーラボ」の親子向けイベントとして、小学生を対象にしたジュニアサッカー教室を開催。コーチには、元プロサッカー選手の福西崇史氏、播戸竜二氏、小林大悟氏の3名を招き、日本代表経験もある一流プレイヤーから直接サッカーが学べる貴重な機会を提供した。ジュニアサッカー教室の開催にあたり、メインコーチを務める福西氏が挨拶。「みんなの中にはプロ選手になりたい人もいると思うが、そのためには練習がとても大切。僕たちもプロになるために一生懸命練習してきたので、今回は、子どもの頃にどんな練習をすればいいのかを教えていきたい」と、サッカーが上手くなる練習方法のポイントを伝授すると意気込んだ。

三井住友トラストクラブ、「ダイナースクラブ ジュニアサッカー教室」を開催、元プロサッカー選手が上達へのポイントを伝授

まず、ボールを蹴る前のウォーミングアップでは、ボールを上に投げてキャッチする動作を行った。ボールを投げた後に頭を触る、頭と肩を触るなど、徐々に動作を増やしていき、最後にはボールを上に投げてから頭、肩、お尻、地面を触り、手を叩いてキャッチするという動作に挑戦した。最後の難関をなかなかクリアできない子どもたちに向けて、福西氏は、「失敗したら、どうやったらできるのかを考えて、次にトライすることが大切」とアドバイスしてくれた。

三井住友トラストクラブ、「ダイナースクラブ ジュニアサッカー教室」を開催、元プロサッカー選手が上達へのポイントを伝授

ウォーミングアップが終わると、基礎練習としてリフティングを行った。何回もリフティングができる子どもがいる一方で、サッカー未経験や初心者の子どもは、リフティングがうまくできずに悪戦苦闘している様子。すると、福西氏、播戸氏、小林氏がリフティングの華麗なテクニックを披露し、「ウォーミングアップでやったボールを投げてキャッチする動作を思い出して、足のどの部分で蹴ればいいのか、どんなタイミングで蹴ればいいのかを意識して、繰り返し練習するのがポイント」と教えてくれた。

三井住友トラストクラブ、「ダイナースクラブ ジュニアサッカー教室」を開催、元プロサッカー選手が上達へのポイントを伝授

次に、高学年と低学年のグループに分かれて、シュートとパスの練習を行った。シュート練習では、ボールを蹴る時のタイミングや軸足の置き方、体の向き方などを一人ひとりにレクチャー。止まったボールをシュートするだけでなく、パスを受けてからシュートする動きも練習していた。

三井住友トラストクラブ、「ダイナースクラブ ジュニアサッカー教室」を開催、元プロサッカー選手が上達へのポイントを伝授

パス練習では、対面での基本的なパス交換から、動きながらのパス、そしてパス交換をしながらシュートまでの動きなど、様々なシチュエーションでのパスの出し方、受け方を学んだ。

三井住友トラストクラブ、「ダイナースクラブ ジュニアサッカー教室」を開催、元プロサッカー選手が上達へのポイントを伝授

最後に、チームに分かれてミニゲームを行った。ミニゲームには、福西氏、播戸氏、小林氏のコーチ3名も参加し、子どもたちと一緒にプレイしながら、試合の中での周りの見方や動き方、ボールタッチのコツなどをレクチャー。子どもたちは、試合に負けて悔しがったり、ゴールを決めて喜んだりと、夢中になってサッカーを楽しんでいた。

三井住友トラストクラブ、「ダイナースクラブ ジュニアサッカー教室」を開催、元プロサッカー選手が上達へのポイントを伝授
左から:元プロサッカー選手の福西崇史氏、播戸竜二氏、小林大悟氏

ジュニアサッカー教室を終えた福西氏は、「最初はちょっとおとなしい感じだったが、ボールに触れるようになってみんな元気になってくれたのでよかった。子どもたちは、今日でサッカーが少し上手くなったと思う。これからも、どうやったら上手くできるかを常に考えながら努力と練習を続けていってほしい」とエールを送ってくれた。小林氏は、「難しいことでもみんな夢中になって練習して、すぐにできるようになるので感心した。これからはパスやシュートをする前には、周りをよく見ること。そして、今何をしなければいけないのかを意識してほしい」とレベルアップのポイントを教えてくれた。播戸氏は、「最初はできなくても、少しずつやっていけば必ずできるということを体感してもらえたと思う。今日学んだことを生かして、サッカーだけでなく勉強も学校も楽しく元気に明るく頑張ってほしい。将来的には日本代表になって、ダイナースクラブのジュニアサッカー教室に参加していたことを伝えてくれたらうれしい」と、子どもたちのさらなる成長に期待を寄せていた。

三井住友トラストクラブ=https://www.sumitclub.jp/corporate/index.html
ダイナースクラブ=https://www.diners.co.jp/ja/pvt.html