サイバーセキュリティクラウド、スタートアップテクノロジーからスタートアップスタジオ事業を譲受け

株式会社サイバーセキュリティクラウド(4493)は、100%出資子会社「株式会社ジェネレーティブテクノロジー」の設立、および当該新設子会社が株式会社スタートアップテクノロジー(東京都渋谷区)よりスタートアップスタジオ事業を譲り受けることを決定した。

サイバーセキュリティクラウドは、AI技術を活用したWebセキュリティサービスの開発、サイバー攻撃の研究及びリサーチ等を行っている。

スタートアップテクノロジーは、Webサービス開発支援スタートアップスタジオ事業、実践型Webエンジニア養成プログラミングスクールRUNTEQ(ランテック)事業を行っている。

背景・目的

昨今、サイバー攻撃が急増し脅威の高まりに伴い、クラウド環境におけるセキュリティ対策が重要になっている一方で、日本では情報セキュリティ人材の不足によりセキュリティ対策に課題を持つ企業が多い。

この度、システム開発に特化した子会社を設立し、スタートアップテクノロジーの開発事業を譲り受けることにより、サイバーセキュリティクラウドグループは、クラウド環境を含む開発に関する知見を蓄えることが可能となる。

自社プロダクトの開発強化、セキュアな開発から運用までの顧客の多様なニーズに応えることで、セキュリティ運用を包括的に支援するマネージドセキュリティサービス(MSS)事業を含めたグループの拡大を図る。

新設子会社の概要

名称       :株式会社ジェネレーティブテクノロジー

所在地      :東京都品川区

代表者の役職・氏名:代表取締役社長  渡辺 洋司

事業内容     :サイバーセキュリティ事業、受託開発事業、コンサルティング事業

資本金      :900 万円

設立年月日    :2024年10月1日(予定)

大株主及び持株比率:サイバーセキュリティクラウド 100%

譲受事業の内容

システムの受託開発事業

日程

取締役会決議日:2024年8月30日

契約締結日  :2024年8月30日

譲渡実行日  :2024年10月1日(予定)

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(提供:日本M&Aセンター

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