キッツ、子会社の東洋バルヴを吸収合併

株式会社キッツ(6498)は、完全子会社の東洋バルヴ株式会社(東京都港区)を吸収合併することを決定した。

キッツを存続会社、東洋バルヴを消滅会社とする吸収合併方式。

キッツ及び東洋バルヴは、バルブ及びその他の流体制御機器並びにその他付属品の製造・販売を行っている。

目的

キッツは、2004年に東洋バルヴをキッツグループに迎え入れ、両者の生産・技術部門を統合するなど、グループ内でのシナジー強化と経営効率化を進めてきた。

そうした中で、現在の国内バルブ市場、特にキッツや東洋バルヴが強みとする建築設備・機械装置分野において、長期的に競争激化が見込まれている。

キッツグループは、市場環境の変化に対応する為、営業体制の再構築によるマーケティング強化や社内業務の効率化を目的として、本吸収合併を実施することとした。

日程

合併契約承認執行役会および取締役会(キッツ及び東洋バルヴ):2024年8月20日

合併契約締結                       :2024年8月20日

合併予定日(効力発生日)                 :2025年1月1日

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(提供:日本M&Aセンター

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