TAKARA&COMPANY,ベネッセホールディングス,サイマル・インターナショナル,子会社化 , 株式譲渡,選択と集中
(画像=PIXTA)

株式会社TAKARA&COMPANY(7921)は、株式会社ベネッセホールディングス(9783、ベネッセ社)から同社の100%子会社である株式会社サイマル・インターナショナル(東京都中央区、サイマル社)の全株式を取得し完全子会社化することについて最終合意に至り、ベネッセ社との株式譲渡契約締結した。
取得価額は、4,946百万円。

印刷業界のM&A

TAKARA&COMPANYは、2019年12月2日付で持株会社体制へと移行し、商号を「株式会社TAKARA & COMPANY」に変更。
顧客における事業のグローバル化やインバウンド関連ビジネスの拡大を背景に、通訳・翻訳市場は成長を続けている中で、通訳・翻訳事業を展開、アジアにおける海外拠点網を拡充している。

サイマル社は、1965年の創業以来、通訳・翻訳により政府官公庁や財界、企業において国際コミュニケーション活動をサポート。日本における多くの国際的重要会議を経験してきた専属通訳者制度を核とし、多言語に対応する2,000名を超える登録通訳者を擁している。

本件M&Aにより、TAKARA&COMPANYは、グローバルビジネスを強化し、持続的な成長の実現を図る。また、TAKARA&COMPANYグループのサービス品質向上とサービス品目拡大により、両社の顧客を、これまで以上に幅広い分野での支援を目指す。

●今後のスケジュール
株式譲渡実行日2020年3月31日
(提供:日本M&Aセンター

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