2024年7月23日、NFT Mediaは、東京都渋谷区にあるNFT Media Studioにて「DAO勉強会〜NFTを添えて〜DAOに関する知識の共有と発見」を、DAO設計士であるTomy氏と共同開催いたしました。
本記事では、イベント当日の様子をお届けします。
開催概要
■イベントタイトル
DAO勉強会〜NFTを添えて〜DAOに関する知識の共有と発見
■日時
2024年7月23日(火) 19:00-21:00
■場所
NFT Media Studio
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-16-18
■ご参加資格:
・DAOを研究をしている方
・DAOのコミュニティマネージャーの方
・DAOに関連するお仕事に従事している方
・DAOへのご関心が強い方
■定員
最大15名
■参加費
無料
■主催
NFT Media、Tomy氏(DAO設計士)
イベントの様子
DAO(自律分散型組織)は、まだまだ認知度も低く、DAOの定義ってなんだ?、DAOが広まるためには何が必要だろうか?、DAOのメリット、デメリットは?など、多くの議論が必要な分野です。
NFT Mediaでは、まずDAOに携わっている皆様の「つながり」を創りたく、今回のイベントを開催いたしました。
今回のイベントの趣旨をNFT Media代表の小林よりご説明させていただき、イベントが始まりました。
今回は、2つのグループに分かれてディスカッション形式で進行されたのですが、45分程度あったディスカッションの時間はあっという間でした。
参加者には、Web3事業を営む方、政治家の方、映画制作会社の方、写真家の方など、幅広いご職業の方が参加してくださりました。
議論はかなり白熱。
「DAO」にはそれぞれの目に映る”在り方”があり、
・DAOの仕組みを実現すれば、監督不在の映画作れるんじゃないか
・DAOの定義に忠実な”DAOらしいDAO”はなんだろうか
・「NFTを持ってるから入っただけ」のメンバーがより積極的に活動するようになるにはどうすべきか
など様々な意見が交わされていました。
その他にも、
「多数決には多数決の問題があると思う。果たしてそれで決まった方針がベストなのか分からないし、導く中央の人は必要なんじゃないか?」
という、DAOの仕組みそのものをひっくり返す考えまで展開され、幅広く議論がなされていました。
ときには「時間が足りない!48時間くれ!」と大爆笑が起こる場面も。
考えを熱心にお話しする方、真剣に話を聞く方、たくさんメモを取る方、質問をする方など、それぞれの形で熱くDAOと向き合っている姿がそこにはありました。
最後はネットワーキングと写真撮影で終了。
時間いっぱいギリギリまで、皆さんディスカッションされていました。
参加者の声
ご参加いただいた方からは、以下のようなご感想をいただきました。
「一般の方に浸透するようなDAO・NFTプロジェクトを作ることは、現在のところ難しい気がしました。引き続きいろいろ模索していきたいと思っています。」(経営者・男性)
「普段こう言った議論をすることがないので、非常に新鮮です。次回があったらまた参加したいです。」(経営者・男性)
まとめ
今回、初の試みだった「DAO勉強会」ですが、ご参加いただいた皆様からは「次回また参加したい!」という声を多くいただき、かなりご満足いただけたようでした。
NFT Mediaは、こういった機会をこれからも積極的に企画していきたいと思いますので、今回ご参加いただいた皆様も、そうでない方も、ぜひご参加いただけると嬉しいです!
その他、NFT・Web3イベント情報はこちらで確認できます。
興味のある方はぜひご覧ください。