日本テレビHD傘下の日本テレビ放送網、縦型ショートドラマ制作のGOKKOと資本業務提携

日本テレビ放送網株式会社(東京都港区)は、株式会社GOKKO(東京都豊島区)との資本業務提携を決定した。

日本テレビ放送網は、放送法による基幹放送事業、および一般放送事業、メディア事業等を行っている。

GOKKOは、「ごっこ倶楽部」を始めとした縦型ショートドラマのWEBREEN※を制作するクリエイター集団。

※WEBREEN 縦型動画プラットフォームにおける新たなジャンル。従来の横型でのドラマ表現とは異なり、スピード感のある展開などが特徴。

目的

日本テレビグループは、知的財産(IP)コンテンツの開発や育成に取り組んでいる。

その中でも、スマートフォンやSNSに最適化され、若者を中心に人気が高まる縦型ショート動画は注力領域の1つであり、2023年からはGOKKOと一緒に日本テレビの縦型ショートドラマアカウント「毎日はにかむ僕たちは。」を開始している。

同アカウントは、平均再生数350万回、総再生回数10億回以上を記録、TikTok上半期トレンド大賞2024でのノミネートやショードラアワードでバズり賞を受賞している。

そうした中、縦型ショートドラマ領域の強化に向けてGOKKOとの一層の共創体制を構築するため、資本業務提携を決定した。

また、本件は、投資検討段階から継続的に社会的インパクトの測定・マネジメントを行う「インパクト投資」の日本テレビ第2号案件。

インパクト投資は、日本テレビホールディングス株式会社(9404)による「日テレ共創ラボ」の活動の一環として、調査研究を進めている。

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(提供:日本M&Aセンター

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