住友電気工業、光機器事業の国内子会社を再編へ

住友電気工業株式会社(5802)は 、2024年10月1日(予定)付で、 いずれも完全子会社である住電オプコム株式会社(神奈川県横浜市)、日本通信電材株式会社(愛知県小牧市) および住友電工オプティフロンティア株式会社(神奈川県横浜市)間において、事業再編を行うと発表した。

住電オプコムは、光システム製品・乾燥、空気保守システム装置および光電子機器製品の製造販売を行っている。

日本通信電材は、光通信施設用部材及び精密樹脂成形品の製造販売を行っている。

住友電工オプティフロンティアは、光機器製及び光ケーブルーブル関連製品の製造販売を行っている。

目的

住友電気工業は、材料技術の強みとこれらをベースとした光ファイバや各種デバイス、機器製品などの多彩な製品群を展開している。

今回の再編により、光機器事業のグループシナジーおよび体制強化、投入リソースの最適化、 成長分野への対応力向上を図る。

事業再編の概要

①住電オプコムの事業のうち、光電子機器製品事業について、以下のとおり事業譲渡する。
・営業を住友電気工業へ
・製造を住友電工オプティフロンティアへ

②上記の事業譲渡の後に、 以下の合併を行う。
住電オプコムを消滅会社、 日本通信電材を存続会社として合併する。

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(提供:日本M&Aセンター

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