こんにちは!ライターのみゆきちです。
みなさんは日本三大中華街をご存知でしょうか? 兵庫県神戸市には日本三大中華街の1つである南京町があります!
中国風の外観で、異国情緒あふれる街並みは圧巻ですね。
全国的にも有名で、国内外問わず多くの観光客が訪れる南京町。今回はそんな魅力溢れる南京町についてご紹介します!
南京町のはじまり
南京町の歴史は明治元年の1867年、神戸港の開港と共に始まりました。当時の貿易相手の清国(現中国)は日本との条約を締結していないため、神戸港を訪れる中国商人は在留権が無く、外国人居留地に在住できませんでした。
そこで中国商人たちは外国人居留地の西側に隣接する町を中国商人の居住地にしたのです。この町こそが南京町です。
南京町に住んだ中国商人は雑貨商・豚肉商・飲食店などを始めます。次第に町は栄え繁華街となり、今日の南京町へと発展しました。
南京町のオススメスポット~食べ歩きマップ~
歴史を感じる南京町。観光するだけでも楽しいですが、食べ歩きできるお店やSNS向け写真映えスポットもたくさんあります!ここでは名物フードとSNS映えスイーツをご紹介します!
食べ歩きの定番店!肉汁たっぷり小籠湯包。 |
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最初のオススメスポットは中華街の中心部の広場からすぐのお店、大同行・台湾タンパオ南京町店です。「小籠湯包」の大きな文字がお店の目印になっています。
「小籠湯包」は「しょんろんたんぱお」と読みます。「たんぱお」とは肉汁とスープたっぷりの小籠包のことです。この小籠湯はお客さんの9割が購入する看板メニュー!
箸でつまむとスープが滴れ落ちてくるほどみずみずしく、粗挽きの豚肉がジューシーな一品です。食べ歩きだけでなくテイクアウトとしてもオススメだそう。
SNS映えする可愛いスイーツ!パンダシュー |
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メリケンロードから長城街に入って2つ目の角に、スイーツ販売店のエスト・ローヤル神戸南京町があります。このお店の人気メニューは「パンダシュー」と言うシュークリーム。このパンダシュー、名前通り見た目がパンダの顔になっています。
シュークリームのモデルは神戸市立動物園のパンダ「タンタン」だそう!パンダシューは南京町本店のみで数量限定販売されています!事前の電話でお願いしておくとパンダシューの取り置きができます。南京町の素敵な街並みを背景にパンダシューの写真を撮ると、SNS映え間違いなしです!
おわりに
いかがでしたか?
約160年の歴史ある南京町ですが、今回は食べ歩きできる王道中華メニューとSNS映えする可愛いスイーツをご紹介しました。
他にもたくさんの名物がありますが、観光に訪れた際にはぜひこの2つのフードを食べ歩きしてみてください。
参考
・ABOUT US 南京町について「南京町」
https://www.nankinmachi.or.jp/about
・商品紹介 「シュークリーム・エクレア・ミルフィーユの神戸南京町エストローヤル」
https://www.estroyal.co.jp/sweets/
・店舗案内「シュークリーム・エクレア・ミルフィーユの神戸南京町エストローヤル」
https://www.estroyal.co.jp/shopguide/
・神戸中華街・元町の食べ歩きマップ2023年版。おすすめグルメ14店を厳選!「On Trip JAL」
https://ontrip.jal.co.jp/kansai-nanki/17563920#ashd1
・パンダの部屋「 oiizoo」
https://www.kobe-ojizoo.jp/animal/panda/
・神戸市中央区】南京町で「エストローヤル」は外せない!数量限定パンダシューと季節限定マロニエが人気「Yahoo!ニュース」
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/5a46b206c013735be968d58790e1836f46943616