トレードワークスとSCSKが資本業務提携へ

株式会社トレードワークス(3997)は、SCSK株式会社(9719)との資本業務提携と、SCSKに対する第三者割当を決定した。

トレードワークスは、 金融ソリューション事業、デジタルコマース事業、FXシステム事業(ワークステクノロジー)を行っている。

SCSKは、ITサービス業界おいて、基幹システムやその周辺システムを中心にシステム構築をはじめとする様々なサービス提供している。

本資本業務提携の目的

トレードワークスは、SCSKとこれまで培ってきた知識やノウハウ、システムを含めたリソースを持ち寄ることで、マーケットやニーズの変化に対応した自由度の高い証券業務システムを構築する。

さらにBPOサービスや業務コンサルティングサービスなど、証券業務を行うにあたって必要なサービスを具備したプラットフォームの構築を共同で推進していく。

資本提携の内容

トレードワークスは、本第三者割当による自己株式の処分により、SCSKに普通株式128,000株(発行済株式総数に対する割合3.72%)を割り当てる。これにより、SCSKのトレードワークスに対する議決権所有割合は3.73%となる見込み。

SCSKはトレードワークス普通株式の取得後、提携関係の深化に合わせ79,000株程度を目安に市場買付けにより追加取得する予定。

業務提携の内容

(1)証券トータルシステムの開発と販売
(2)個別システムの開発と販売
(3)知識やノウハウの共有
(4)人的交流

日程

(1)取締役会決議      :2024年6月19日
(2)本資本業務提携契約締結日:2024年6月19日
(3)本自己株式処分の払込期日:2024年7月8日

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(提供:日本M&Aセンター

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