【イベント参加レポート】第4回大田区リビングラボ会議
こんにちは。星田暁(ほしださとる)です。私はワクセルのコラボレーターとして活動しながら理学療法士、社会福祉士の資格をいかして高齢者の介護予防を目的としたイベントや健康教室を開催しています。また「大田区リビングラボ」の代表も勤めていて、企業や行政機関などと協力して、地域課題解決に取り組んでいます。今回は、第4回大田区リビングラボ会議の模様をお伝えします。

第4回大田区リビングラボ会議を開催

【イベント参加レポート】第4回大田区リビングラボ会議

5月29日(水)にアットホーム本社のスタジオで、第4回大田区リビングラボ会議を開催し、私は総合司会を務めました。

大田区リビングラボの目的は、大田区において健康や医療福祉の分野で行き届いていない領域にアプローチをして、心身の健康レベルを向上させ地域全体を支えることです。

大田区リビングラボ会議には、毎回ゲストをお呼びして、講演をしていただいています。今回のゲストは曽我道行様です。曽我様は、アイペット損害保険株式会社の創業メンバーでもあります。ペットメディア会社にて法務、財務、経営企画を担当した後に独立し、スプリングハズカム合同会社を設立されました。

ペット業界または業界へ参入する企業へのコンサルティングを軸に活動されています。またペット企画イベントでは2日間で2万人もの集客をされていて、イベント運営の講師としても活躍されています。

イベント集客で大切なこと

【イベント参加レポート】第4回大田区リビングラボ会議

曽我様のイベント集客力は保険会社での経験も活かされているようです。ペット向けの保険営業をされていた当初は、直接飼い主に保険の提案をされていたそうです。しかし、ペットの保険がまだ普及していない時代だったため、上手くいかない時期が続いたそうです。

そんな中、アプローチ方法を改めて考え直して、営業先を飼い主からペットショップに変えました。ペットショップに営業する際も、先方に明確にメリットを持たせるように提案したそうです。このように、ペット販売と組み合わせて保険を提案することで成約率がとても伸びたそうです。

イベントでも、打ち出したいテーマの認知度が低く集客が難しい場合は、他の商品と合わせたり、スキームに入れ込むと集客状況が良くなると学びました。多くのイベントを開催しているとトラブルや思い通りにいかないことが多々あります。そんな時は発想を変えて、どのように集客や次のイベントにつなげるかを考えることが重要だと曾我様の話を聴いて感じました。

大田区の活動に活かしていく

地域活動をするなかで、人が集まる場所を創ることもとても重要なことです。今回の曽我様の貴重な話を活かして、高齢者向けのイベントや健康教室を開催する際も、多くの方に参加していただき、大田区を盛り上げていきたいと感じました。地域住民の方々に喜ばれるイベントを今後も開催していきます。