ゼリア新薬、子会社の健創製薬を吸収合併へ

ゼリア新薬工業株式会社(4559)は、完全子会社である健創製薬株式会社(東京都中央区)の吸収合併を決定した。 ゼリア新薬工業を存続会社とする吸収合併方式で、健創製薬は解散する。

ゼリア新薬工業は、医薬品、医薬部外品、化粧品、健康食品、清涼飲料等の製造・販売および輸出入を行っている。

健創製薬は、薬局・薬店向け医薬品、健康食品の製造、販売ならびに輸出入、肝臓加水分解物の製造販売を行っている。

目的

ゼリアグループでは、より効率的で持続可能な生産体制の構築を目的に、国内4工場(ゼリア新薬工業の埼玉工場・筑波工場、イオナ インターナショナルの福島工園、健創製薬のつくば工場)の生産ラインの集約化や内製化等を順次進めている。

その一環として、ゼリア新薬工業の主力製品群「ヘパリーゼ群」の主原料である肝臓加水分解物の製造・販売も行っている健創製薬を合併する。経営資源の集約、経営の効率化・意思決定の迅速化を進め、サービスの充実や製品価値向上を図る。

合併の日程

取締役会決議日    :2024年6月13日
合併契約締結日    :2024年12月12日(予定)
合併期日(効力発生日):2025年4月1日(予定)

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(提供:日本M&Aセンター

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