日本フェンオール株式会社（6870）は、西華産業株式会社（8061）との間で資本業務提携に係る契約を締結することを決議した。また、本資本業務提携に伴い、西華産業と日本フェンオールの株主との間で日本フェンオールの普通株式を西華産業に譲渡することに合意した。本株式譲渡に伴い、日本フェンオールの主要株主及びその他の関係会社の異動が生じることとなる。
日本フェンオールは、SSP（防災関連）、サーマル（温度制御関連）、メディカル（医療関連）、PWBA（開発・設計・生産受託関連）を主としたメーカー。
西華産業は、各種プラント、機械装置・機器類、環境保全設備、電子情報システム機器類の販売および輸出入を行う。
本資本業務提携の目的・概要
資本業務提携の目的
日本フェンオールは、顧客の期待を超える「ものづくり」のベストパートナーとなることを目指している。その施策の一つとして消火設備設置の拡充を掲げており、当該事業の取引先で広範な顧客基盤を保有する西華産業と資本業務提携することで、売上拡大を狙う。
業務提携の内容
消火設備装置の拡充
資本提携の内容
西華産業は、売主らが所有する日本フェンオールの発行済普通株式 1,070,400 株を市場外での相対取引により取得する株式譲渡契約を2024年6月7日に締結し、2024年6月13日に譲り受ける予定。
業務提携の日程
（1） 取締役会決議日：2024年6月7日
（2） 契約締結日 ：2024年6月7日
主要株主の異動及びその他の関係会社の異動
異動が生じる経緯
西華産業は、本株式譲渡により、日本フェンオールの主要株主及びその他の関係会社に該当することとなり、本資本業務提携に係る契約を締結した。
異動の日程
（1） 取締役会決議日 ：2024年6月7日
（2） 株式譲渡契約締結日：2024年6月7日
（3） 本株式取得実行日 ：2024年6月13日（予定）
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（提供：日本M&Aセンター）
