GFA株式会社(8783)は、GFA子会社であるガルヒ就労支援サービス株式会社(宮崎県都城市、以下「ガルヒ社」)のGFA保有株式の全てをガルヒ社代表取締役の宮脇正氏に譲渡(以下、「本株式譲渡」)することを決議いた。
なお、本株式譲渡に伴いまして、ガルヒ社はGFAの連結子会社から除外される。
GFAは、不動産・金融事業を本業とし、最先端のメタバース空間の展開を含めた様々な事業開発・金融支援を行っている。
ガルヒ社は、障害者総合支援法に基づく指定障害者福祉サービス事業、職業能力の開発及び雇用機会の拡充を支援する事業、就労支援事業FC本部の運営を行う。
譲渡の理由
現在、GFAにおいては優先的に財務状況の改善に向けて、資金繰りの懸念を解消し、グループ内の既存事業を適切に推進することによって、継続的に利益を獲得できる体制の再構築を行っている。GFAグループ事業の再編として、特に事業の選択と集中を意識して中核となる既存事業に経営資源を集中させ、事業価値を高めていく経営戦略を図っている。
そのなかで、GFAとして、早急にグループ全体での収益基盤の安定化が必要であることを踏まえて、ガルヒ社については外部企業への売却も視野に検討してきた。また代表である宮脇氏とは現状のガルヒ社の事業状況から今後の経営方針など、双方で今後どのように経営を進めていくべきかについて、併行して協議を実施してきた。
本株式譲渡に関しては、その協議のなかで、宮脇氏自身でGFAが保有する全株式の取得をしたい旨の申し出があったことから、決定している。
譲渡株式数、譲渡価額及び譲渡前後の所有株式の状況
(1)異動前の所有株式数:510株(議決権所有割合:51.00%)
(2)譲渡株式数 :510株(議決権所有割合:51.00%)
(3)譲渡価額 :相手先の意向により、非開示とする。
(4)異動後の所有株式数:0株(議決権所有割合:0%)
日程
(1)取締役会決議日:2024年5月31日
(2)譲渡契約締結日:2024年5月31日
(3)株式譲渡実行日:2024年5月31日(予定)