みなさんこんにちは!
バタバタ走るよ、お祭りガールことライターのかすみです。温泉地に行く目的の1つに温泉街でしか味わえない雰囲気を体感しにいくことにあると思います。良いお湯につかりたいのなら、温泉以外の入浴施設でも良いですよね?しかし、人々が有馬温泉に集まるのには訳があったのです!
今回は、前回紹介した有馬温泉の効能の魅力に引き続き、有馬温泉のもう1つの魅力であるグルメについてご紹介していきたいと思います!
日本三古泉の1つ ー有馬温泉ー
有馬温泉は日本三古泉の1つで、『日本書紀』にも登場します。褐色の名物湯「金泉」と無色透明な「銀泉」の異なる泉質があります。温泉街の街並みは伝統的な木造建築と曲がりくねった小さな道が続く、落ち着いた雰囲気です。そんな美しい景観を持つ町を歩いていると、あちこちから美味しい匂いが漂ってきました。少し立ち止まってみましょうか。
三ツ森本店「よい湯まんじゅう」 |
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六甲山北麗の有馬温泉郷にある神戸市営の温泉入浴施設「金の湯」から歩くこと3分ほど、歴史を感じさせる建物の中からほかほかの湯気がただよう三ツ森本店さんに立ち寄ってみることにしました。
ここには、大人気の「よい湯まんじゅう」が売っています!こちらは、山芋と黒砂糖を使用したふかふかの生地の中に、こしあんが包まれている商品です。この他にも炭酸泉水を使用し、小麦粉・砂糖などと混ぜ合わせて薄く焼き上げた炭酸せんべいがあります!
湯の花堂本舗「なま炭酸せんべい」 |
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炭酸せんべいには賞味期限が5秒‼️の「なま炭酸せんべい」もあるんです!三ツ森本店さんのお隣にある湯の花堂本舗さんで販売されています。こちらのお店では、炭酸せんべいを一枚一枚丁寧に、目の前で焼き上げてくれます。出来上がった炭酸せんべいはとても柔らかいです。しかし、一瞬でパリパリになってしまうのでお早めにお召し上がりください!この他にもスティックチーズケーキや串にささったドーナツである「ぼうなつ」など食べ歩きに最適な食べ物が豊富にあります。
旅目的ーグルメー
令和4年1月~3月に公益社団法人ひょうご観光本部が行った「観光地魅力度調査報告書」によると有馬温泉の旅行目的として最も多いのは92.1%の「温泉に入ること」、続いて2番目に多いのは53.9%の「グルメ」にあるといいます。
これらのデータからも読み取れるように、まさに有馬温泉は「グルメの宝庫」ですね。
まとめ
いかがでしたか?
有馬温泉は泉質だけではなく、美しいノスタルジックな街並みの中で堪能できるグルメにも魅力があることが分かりました!温泉で疲れを癒した後、グルメを堪能すれば、エネルギーが満ち溢れて心も身体も満たされそうですね。
みなさんもぜひ一度有馬温泉に行ってみてください!以上ライターのかすみでした。
【参考】
観光地魅力度調査報告書 ~有馬温泉版~,2022/1-3,公益社団法人ひょうご観光本部,
https://www.hyogo-tourism.jp/files/survey/r40103arima.pdf
グルメの宝庫!「有馬温泉商店街」の歩き方,2024/2/29,らくらく湯旅,
https://onsen.community2.fmworld.net/articles/6069/
有馬温泉 湯之花堂本舗,なま炭酸煎餅について,
https://www.yunohana.jp/contents/category/nama-tansan-senbei/