マネーフォワード、子会社でクラウド記帳サービス「STREAMED」開発のクラビスを吸収合併

株式会社マネーフォワード(3994)は、2024年5月16日開催の取締役会において、2024年12月1日を効力発生日(予定)として、マネーフォワードの連結子会社である株式会社クラビス(東京都港区)を吸収合併することを決議し、合併契約を締結した。

マネーフォワードを吸収合併存続会社、クラビスを吸収合併消滅会社とする吸収合併方式で、本合併によりクラビスは解散する。100%出資の連結子会社を対象とする簡易吸収合併。

マネーフォワードは、PFMサービス及びクラウドサービスの開発・提供している。

クラビスは、レシートや領収書などの紙証憑をスキャンするだけで仕訳データ化し納品する『STREAMED』の企画・開発・運営を行う。

合併の背景・目的

クラビスは、2017年11月、マネーフォワードが同社の全株式の取得により子会社化し、グループ入りした。
クラビスが展開するクラウド記帳サービス『STREAMED』の主なユーザーは士業事務所で、マネーフォワードの持つ士業事務所への強いネットワークを活かすことで、新規ユーザー獲得の伸びはグループジョイン後も拡大している。
人材獲得競争力の強化、及び、グループの士業向け事業戦略の一体化を実現すること目的として、マネーフォワードに吸収合併することとした。

合併の日程

取締役会決議日(マネーフォワード及びクラビス):2024年5月16日
合併契約締結日                :2024年5月16日
合併期日(効力発生日)            :2024年12月1日(予定)

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(提供:日本M&Aセンター

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