サニックス、環境資源開発事業を新設子会社のサニックス資源開発グループに承継

株式会社サニックス(4651)は、2024年5月15日開催の取締役会において、環境資源開発事業を承継させることを目的として、サニックス100%出資の連結子会社「株式会社サニックス資源開発グループ」を設立することを決議した。吸収分割により、環境資源開発事業の承継を予定している。

サニックスは、住環境領域・エネルギー領域・資源循環領域の3つの事業領域を展開。 戸建住宅やビルやマンションのメンテナンスを中心に衛生管理や災害対策をサポートしている。

子会社の設立及び会社分割の目的

サニックスグループは、企業理念である「次世代へ快適な環境を」のもと、住環境領域、資源循環領域、エネルギー領域の各領域において、これまでの事業経験を活かし新たなイノベーションによって、持続可能な社会づくりに取り組んでいる。
環境資源開発事業について、経営責任を明確にしつつ、更なる成長を促すとともに、機動的な経営判断の実現によって、事業環境の変化に柔軟に対応し事業拡大を図る。

新会社の概要

商号   :株式会社サニックス資源開発グループ
所在地  :東京都港区
事業の内容:産業廃棄物として回収した廃プラスチックの選別加工及び再生燃料の製造
      また、外食産業や食品工場等から排出される有機廃液や工業廃水など
      多種多様な廃液を処理・再生燃料の製造等の事業及び付随する事業
       設立年月日:2024年5月17日(予定)

なお、新会社に承継する事業は、産業廃棄物処理業に係る許認可を要するため、承継会社において事業に必要な各種許認可を取得できることが合理的に確認可能となり次第、サニックスと吸収分割契約を締結し、事業を承継する予定。
吸収分割契約の内容等の詳細については、2024 年5月29日(予定)の取締役会決議以降に公表を予定している。

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(提供:日本M&Aセンター

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