株式会社あるやうむ(北海道札幌市/代表取締役:畠中 博晶/以下 あるやうむ)は「地域おこし協力隊」と「デジタルコミュニティ(DAO)」を掛け合わせて地域を活性化するサービス『地域おこし協力隊DAO』の第二号の取り組みを、鳥取県鳥取市佐治地域で開始します。地域おこし協力隊員がつくるDAOによる「新たな関係人口創出」と「地域課題の解決」が目的です。自治体のDAO設立への取り組みを推進し、地域活性化とDXを加速させます。本取り組みは2024年10月1日から開始予定であり、第一号の取り組みは2024年4月1日に北海道余市町にて開始しました。

※本取り組みはデジ田交付金での対応も可

【地域おこし協力隊DAO】鳥取県鳥取市が第二号の取り組み開始

(1)DAOとは?(4800億円の予算をデジタル庁が今年度計上したweb3.0の基盤技術)
 DAOは、メンバー全員が対等な立場で意思決定に関わり、それぞれの能力を最大限に発揮できる場を提供するものです。先進的なテクノロジーを活用することで、透明性が高く、効率的な運営を実現することができます。
 DAOは単なる組織ではなく、メンバーが自由にアイデアを共有し、創造性を発揮できるサードプレイスとしての役割も果たします。多様なバックグラウンドを持つ人々が集い、刺激し合うことで、イノベーションが生まれる場となります。
 私たちが運営する「地域おこし協力隊DAO」は、こうした理念を体現するデジタルコミュニティです。一人ひとりが主体性を持ち、協力し合いながら、新しい価値を生み出していきます。そして、みんながイキイキと活躍できる場を提供することで「新たな関係人口創出」に寄与し、メンバー間の交流から生まれる斬新なアイデアと柔軟な行動によって実施される施策が「地域課題の解決」に繋がることを目指す革新的な地域活性化モデルです。

【地域おこし協力隊DAO】鳥取県鳥取市が第二号の取り組み開始

(2)「地域おこし協力隊DAO」概要
 日本で初めて「ふるさと納税NFT」を提供した実績を持つあるやうむは、このたび地域おこし協力隊を活用した自治体DAO設立ソリューションである『地域おこし協力隊DAO』を新たに提供開始します。
 本ソリューションは、地域おこし協力隊の制度範囲内で『適任者の募集・選定』『着任中サポート』『デジタル技術の提供』の3つのサービスを一気通貫で提供することにより、自治体のDAO設立への取り組みを強力に推進し、地域活性化とDXを加速させます。

【地域おこし協力隊DAO】鳥取県鳥取市が第二号の取り組み開始

(3)【鳥取県鳥取市で開始】着任者紹介と業務内容①着任予定者紹介(内定者)
鈴木匠(たくみ)(@Okirakukai)
【プロフィール】
 「人生の旅人たくみさん」としてweb3コミュニティで広く認知されている鈴木匠氏。コミュニケーション関係構築が得意で、多彩な職歴を持っています。高校の講師から始まり、アンガーヨガ講師、国家整備士、英国国際整備士、猟師、古民家再生、登山ガイド、ダンサー、即興芝居役者など、幅広い分野で活躍。一か所にとどまらず、多拠点移動生活を実践し、全国各地で多くの関係を築いています。

・web3界での活動
 毎日22時にXで音声配信を継続、日本で最も影響を持つDAOのひとつ「Ninja DAO」のラジオを担当するなど「音声マーケター」として活躍。世界最高峰のDAOとして名高い「Nouns DAO」の日本支部である「NounsDAO JAPAN」の代表を務める傍ら、自らの理念『繋ぐ』を実現するために「TAKUMI DAO CONNECT」(DAOコミュニティ)を立ち上げ精力的に活動しています。
 また、たくみ氏は、「NounsDAOJAPAN」のプロジェクトで、日本全国のコミュニティメンバーと協力し、「Nouns」の情報を日本の大衆に向けて発信するなど、多岐にわたる取り組みを行っています。

・現場での経験と地域活性化
 「現場の声や実態を学ぶ姿勢を大切に。」
たくみ氏の信念として、林業や狩猟等、「現場」で自ら作業を行い、単なる知識ではなく、「実践」を通じて得た知見を重視しています。
 また、農協のweb3化を目指し、地方創生を推進するDAO「tomajoDAO」の初期コアメンバーとして活動し、全国の農家の声をダイレクトに発信する場を提供しています。これにより、地方と都心の交流を促進し、新たな関係性を生み出すことで、地域活性化に貢献しています。

・人と人を「繋ぐ」理念を胸に
 たくみ氏は人と人を「繋ぐ」理念を大切にしています。日本でのweb3の認知拡大やコミュニティの活性化を目指し、最新の知識や関係性を取り入れながら、地方と都心を繋げる活動を行っています。
 多彩な職歴と豊富な経験からの先進的かつ挑戦的な取り組みで、鳥取市佐治地域を盛り上げることで、日本の地域活性化の根底を動かすモデルを構築を実現します。

【地域おこし協力隊DAO】鳥取県鳥取市が第二号の取り組み開始
たくみ氏X

②業務目的
 地域おこし協力隊員を活用し、web3(web3.0)技術を活用した新たなデジタルコミュニティの形成並びに当該コミュニティを通じて、佐治地域における再生可能エネルギーを活用した農業経営従事及び佐治地域の脱炭素推進等に取り組むとともに、シティプロモーションの推進を図り、新たな交流人口及び関係人口を拡大し、もって地域ブランド力の向上を図ることを目的とする。

③業務内容
・地域住民や協力隊が参加するDAO(ブロックチェーン技術を活用した自律分散型組織で、地域の魅力を活かしたWeb3プロジェクトの創出や、地域住民の参加・創造性を促進する仕組み)の作成及び運用。
・新たな交流人口及び関係人口の創出のために、DAO内での参加型の意思決定を通じて、市の課題解決や地域の魅力発信に係る取り組みを提案する「デジタル協力隊」を活用した交流活動。
・広報・シティプロモーションの展開(SNS等を積極的に活用したプロモーションを展開し、本市のイメージ・ブランディングを増進させるイベントの実施や情報発信をすること。)
・佐治地域における再生可能エネルギーを活用した農林業振興、及び佐治地域における脱炭素推進利活用を通じた地域活性化等。

【鳥取市長 深澤 義彦 様からのコメント】
 鳥取市ではこのたび、株式会社あるやうむ様と連携して『地域おこし協力隊DAO』の取り組みを開始することになりました。
 本市は人口最少県の県庁所在地であり、課題の先進地とも呼ばれていますが、2021年には「SDGs未来都市」に、2023年には「脱炭素先行地域」に選ばれており、持続可能なまちづくりの実現に向けて、取り組みを行っているところです。
 先進的なデジタル技術を活用したデジタルコミュニティ(DAO)の仕組みにより、これまでにない形で、地域住民のみならず全国のDAOメンバーが一体となった事業を進めていくことで、地域により多くの賑わいや魅力が生まれ、地域課題の解決に繋がっていくことを期待しております。
 この取り組みがきっかけとなって、本市の持続可能なまちづくりをより一層加速させていくためにも、本市としても、地域一丸となって取り組んでいきたいと考えています。

【地域おこし協力隊DAO】鳥取県鳥取市が第二号の取り組み開始
鳥取市長 深澤 義彦 様

(4)「地域おこし協力隊DAO」サービス詳細
 地域おこし協力隊の制度範囲内で『適任者の募集・選定』『着任中サポート』『デジタル技術の提供』の3つのサービスを一気通貫で提供するソリューションで、自治体のDAO設立に必要な支援を提供しています。

①適任者の募集・選定
 地域おこし協力隊DAOの隊員選定では、以下の要素を重視します。

・既存のDAOでの活動実績
・NFTやweb3.0に関する高いリテラシー
・地方創生への貢献意欲

弊社は国内で唯一、『移住DAOマネージャー登録制度』を導入しweb3.0に精通し、移住を前提とした人材リストを保有しています。このリストは定期的に更新され、自治体のエリア特性や地域課題に応じた最適な人材とのマッチングを円滑に行える体制を整えております。これにより、地域おこし協力隊DAOの目的に合致した隊員の募集・選定を効率的かつ効果的に行うことが可能です。

【地域おこし協力隊DAO】鳥取県鳥取市が第二号の取り組み開始

②着任中サポート
地域おこし協力隊DAOの隊員が効果的に活動するためには、以下の2点が重要です。

・DAOにおける専門的な日々の相談対応
・隊員の活動に関する情報拡散のサポート

弊社は、web3.0やNFTなどの最先端テクノロジーを活用し、「少し未来の地方創生」を推進する『シン地方DAO』の運営実績を有しています。また、多数の既存DAOでのコミュニティマネージャー経験者が在籍しており、隊員の専門的な相談にきめ細かく対応することが可能です。
さらに、弊社は各種SNSや音声プラットホームVoicyなどで日々情報を発信しており、隊員の活動を広報し、認知度向上に貢献します。
これらのサポート体制により、地域おこし協力隊DAOの隊員が安心して活動に専念できます。

【地域おこし協力隊DAO】鳥取県鳥取市が第二号の取り組み開始
あるやうむX

③デジタル技術の提供
 地域おこし協力隊DAOの隊員が効率的に活動するために、以下のデジタル技術サポートが重要です。
・コミュニケーションツールDiscordの最適化と柔軟な機能追加
・DAOにおけるNFTの発行・配布・活用支援
Discordの設定対応については、弊社運営の『シン地方DAO』での実績があります。活動フェーズに合わせた柔軟な機能追加を行ってきた経験と、社内コミュニケーションにもDiscordを使用しているノウハウを活かし、隊員の活動をサポートします。
NFTの利活用については、弊社のふるさと納税NFTサービス提供実績と独自のNFT発行・配布システムを応用します。NFTをURLリンクから取得できるサービスや、NFTとカメラフレームを紐づけた思い出を刻む体験を提供(特許出願中)するなど、多様なNFT活用事例を有しています。
これらの技術を活かし、地域おこし協力隊DAOの隊員活動やDAOにおけるNFT利活用を柔軟にバックアップします。自治体のPRや地元商品開発の付加価値としてNFTを提供するなど、幅広い応用が可能です。
弊社のデジタル技術サポートにより、地域おこし協力隊DAOの活動をより効果的かつ革新的なものにすることができます。

(弊社実績:「ひこにゃん一日密着動画」付きフォトフレームNFT)

【地域おこし協力隊DAO】鳥取県鳥取市が第二号の取り組み開始
「ひこにゃん一日密着動画」付きフォトフレームNFT

(弊社実績:北海道余市町×コンサドレーレ札幌NFT)

【地域おこし協力隊DAO】鳥取県鳥取市が第二号の取り組み開始
北海道余市町×コンサドレーレ札幌NFT

(5)地域おこし協力DAO関連記事
・【地域おこし協力隊DAO】北海道余市町が第一号の取り組み開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000096.000091165.html
・50名以上が移住希望。地域おこし協力隊DAOで創る新しい関係人口モデル
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000097.000091165.html
・【移住DAOマネージャー募集!】「DAOを仕事にする」地域で創るNFTコミュニティの力で課題解決へ。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000086.000091165.html

(6)自治体向けDAO無料セミナーのご案内
弊社では、自治体の皆様を対象に、DAOを活用した地域課題解決に関する無料オンラインセミナーを随時開催しております。以下のご質問等にお答えします。
・地域おこし協力隊DAOの事業詳細について知りたい
・DAOを地域課題解決にどのように活用できるのか具体的に知りたい

セミナーでは、弊社の事業紹介に加え、NFTやDAOの概要、実際のDAO活用事例、コミュニケーションツールDiscordなど、幅広い内容を扱います。また、参加者様からのご質問やディスカッションの時間も設けております。
所要時間は約1時間を予定しており、ご都合に合わせて個別に日時を調整の上、開催いたします。お気軽にお問い合わせください。

<問い合わせ先>
あるやうむ公式サイト お問い合わせ
https://alyawmu.com/contact

※地域おこし協力隊制度が非対象の自治体であっても、デジタル田園都市国家構想交付金を活用することにより特別交付税対象事業としての同程度の取り組みが可能です。よって全ての自治体を対象に当自治体DAO無料オンラインセミナーを行っております。

【セミナー内容】
・会社紹介
・NFT概要
・DAO概要
・コミュニケーションツールDiscordの説明
・地域おこし協力隊DAOの紹介
・ディスカッション

(7)用語解説
・web3.0
web3.0は、ブロックチェーン技術を使って、よりセキュアで分散化されたインターネットを目指す概念です。個人情報の管理や取引の透明性が高まり、ユーザー中心のウェブ体験が可能になります。AIや仮想現実などの最新技術も活用されます。Webの歴史から見るとweb1.0は「一方通行」(新聞やテレビ)、web2.0は「双方向性」(SNS)web3.0は「分散・所有」(ブロックチェーン・NFT)と捉えることもできます。

・NFT
NFTは「非代替性トークン」の略で、デジタルデータに固有の価値を付与する技術です。Discordコミュニティ内で会員証や特典の交換、投票や抽選の対象として活用されています。NFTを活用することで、コミュニティの一体感を高め、ユーザーの参加意欲を向上させることができます。NFTの特性を活かしたコミュニティ運営により、ユーザーの関与や参加を促進し、活発なコミュニティ形成に貢献します。

・Discord
Discordは、ゲーマーや友達とチャットや通話ができる無料のアプリです。サーバーと呼ばれるグループを作成し、テキストチャンネルや音声チャンネルで会話を楽しめます。絵文字や画像、動画の共有も簡単。ボイスチャットで一緒にゲームをプレイしたり、勉強や趣味の話をしたりと、様々な用途に使えます。また、NFTとの連携機能が豊富なこともあり、NFTコミュニティのほとんどがコミュニティ運営にDiscordを使用しています。

(8)あるやうむについて
「NFTによる地方創生」を推進するため、全国の自治体向けにふるさと納税NFT/観光NFT/地域おこし協力隊DAOソリューションを提供する札幌発のスタートアップ。地域の魅力をのせたNFTをふるさと納税の返礼品とすることや、地域でDAOを運営することを通じて、新たな財源を創出すると共に、シティプロモーションや関係人口の創出に繋げます。社名「あるやうむ」はアラビア語で今日を意味する言葉。今日、いますぐチャレンジをしたい自治体・地域の皆様にNFTという先端技術を提供し、応援され続ける地域づくりを支援します。

【地域おこし協力隊DAO】鳥取県鳥取市が第二号の取り組み開始
NFTソリューション実施自治体

(9)株式会社あるやうむ 会社概要
・会社名  :株式会社あるやうむ
・代表者  :畠中 博晶
・所在地  :札幌市北区北38条西6丁目2番23 カトラン麻生302号室
・設立   :2020年11月18日
・資本金  :1億2200万円(準備金含む)
・事業内容 :NFTを活⽤した地方創生コンサルティング・開発
・URL   :https://alyawmu.com
・X(旧:Twitter):https://x.com/alyawmu
・Voicy   : https://voicy.jp/channel/3545

<問い合わせ先>
あるやうむ公式サイト お問い合わせ
https://alyawmu.com/contact

企業情報

企業名株式会社あるやうむ
代表者名畠中博晶
業種情報通信


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