大阪ガス、インドAMPL社を持分法適用関連会社化

大阪瓦斯株式会社(9532)は、2024年4月8日、大阪瓦斯の連結子会社である Daigas SJ CGD Pte. Ltd.(シンガポール)の増資を、同じく大阪瓦斯の連結子会社である Osaka Gas Singapore Pte. Ltd.を通じて引き受けることを決定した。

本増資引き受けにより、Daigas SJ CGD Pte. Ltd.の資本金が大阪瓦斯資本金の 100 分の 10 以上に相当するため、Daigas SJ CGD Pte. Ltd.は特定子会社となる。

大阪瓦斯は、国内エネルギー(都市ガスの製造・供給及び販売、ガス機器販売、ガス配管工事、LNG販売、LNG輸送、LPG販売、産業ガス販売、並びに発電及び電気の販売等)・海外エネルギー(天然ガス等に関する開発・投資、エネルギー供給等)、ライフ&ビジネスソリューション(不動産の開発及び賃貸、情報処理サービス、ファイン材料及び炭素材製品の販売等)事業を行う。

Daigas SJ CGD Pte. Ltd.は、インドにおける都市ガス事業の中間持株会社である。

増資の理由

大阪瓦斯は、大阪瓦斯の連結子会社である Daigas SJ CGD Pte. Ltd.を通じて、インドにおいて都市ガス事業の運営を行う AG&P LNG Marketing Pte. Ltd.(インド、以下「AMPL」)の持分を取得することに合意した。

これに伴い、AMPL への出資を目的に、当該出資に必要な資金を調達するために DSJ は増資を行う。なお、AMPL は同社の持分法適用関連会社となる予定。

増資の内容(予定)

(1)払込金額: 240百万米ドル
(2)払込日 : 2024年4月~2024年6月
(3)増資後の資本金の額: 380百万米ドル
(4)増資後の出資比率 :Osaka Gas Singapore Pte. Ltd. 63%、SJ CGD Pte. Ltd. 37%

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(提供:日本M&Aセンター

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