イズミ子会社のゆめマート熊本、西友の九州地域の食品スーパー69店舗を承継

株式会社イズミ(8273)は、2024 年4月3日 開催の各取締役会において、株式会社西友(東京都武蔵野市)が九州地域において展開する食品スーパー事業(以下、「承継対象事業」)について、会社分割(吸収分割)により株式会社ゆめマート熊本(熊本県熊本市)が承継することを決議し、ゆめマート熊本は、同日付で吸収分割契約を締結した。西友を分割会社、ゆめマート熊本を承継会社とする吸収分割方式。

ゆめマート熊本は、スーパーマーケット業態による主に食料品等の販売などを行う。

西友は、食料品、衣料品、住居用品などの小売チェーンの運営を行う。

吸収分割による事業承継の目的

イズミは、店舗網において、中国・四国・九州地方を中心に事業を展開し、地域を限定することで経営資源をその地域に集中的に投下するドミナント戦略によって市場認知度向上を目指しており、地域の特性に合わせつつ面的な展開をはかる戦略により、出店余地を拡大するとともに、物流等の経営効率や商圏内での顧客の選好を高めることで競争優位を獲得している。

西友は、古くから「サニー」ブランド等で九州地域にて店舗展開しており、その中でも今後人口増加が見込まれる九州最大のマーケットである福岡市を中心とした福岡県にて盤石なドミナントを形成しているため、顧客からの知名度も高く、地域との密接な繋がりが構築されている。

また、資材高騰や用地不足により新規出店が難しくなる中、既存店舗において駅前などの好立地を確保できている点も大きな魅力の一つである。 承継対象事業における店舗運営面においては、効率的かつ低コストのオペレーションを実現しており、また、商品面においては、生鮮の調達力を生かした美味しい総菜の開発及び「良いのに、安い!」を目指すPB商品の開発など、消費者にとって魅力的な商品を提供している。

九州地域におけるイズミグループの店舗と承継対象事業に含まれる店舗は地理的に重複しておらず、相互補完しあえる関係にあることから、承継対象事業の承継を機に、これまでよりも更に強固なドミナントを形成することが可能であり、仕入れや販促、物流等におけるスケールメリットを享受できる。

また、承継対象事業に係る従業員の皆様が習得しておられる効率的なオペレーション等のノウハウと、これまでイズミが創業以来培ってきたノウハウを融合・相互活用することで、九州地域での両者の更なる成長が実現でき、イズミが「2030年長期ビジョン」として掲げる中四国・九州地域を軸とした300店舗体制の実現、営業収益1兆円(※収益認識に関する会計基準適用前)の達成に向けた大きな足掛かりになるものと確信しているため、本件吸収分割を行うこととした。

承継する事業の内容

西友が九州地域において展開する食品スーパー事業(69店舗)

本件吸収分割の日程

吸収分割契約承認取締役会決議日2024 年4月3日
吸収分割契約締結日       2024 年4月3日
株主総会基準日 2024 年7月(予定)
株主総会決議 2024 年7月(予定)
効力発生日 2024 年8月1日(予定)
(提供:日本M&Aセンター

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