レノバ、持分法適用関連会社の合同会社石巻ひばり野バイオマスエナジーに追加出資し子会社化

株式会社レノバ (9519 ) は、バイオマス事業(宮城県石巻市、設備容量74.95MW)を行う同社の持分法適用関連会社である合同会社石巻ひばり野バイオマスエナジー(宮城県石巻市、以下「石巻GK」)の出資持分の追加取得を2024年3月29日決定した。同社の石巻GKに対する出資比率は51.0%となり、連結子会社となる。

レノバは、再生可能エネルギー発電所の開発・運営並びにGX事業の開発・推進を行う。 石巻GKは、木質バイオマス専焼発電事業を行う。

出資持分取得の理由

レノバは「グリーンかつ自立可能なエネルギー・システムを構築し枢要な社会的課題を解決する」という「ミッション/経営理念」を掲げ、太陽光、バイオマス、風力、地熱といった地域に根ざした再生可能エネルギー資源による発電事業を進めている。 同社は共同出資者との間で、「持分譲渡に関する覚書」に基づき、石巻GKが保有する発電所の完成及びEPCからの引渡し以降、一部の共同出資者が保有する出資持分を譲り受ける権利を有しており、今般、当該出資持分を譲り受けた。

譲渡前後の出資持分の状況

異動前の出資比率 38.0%
取得する出資持分 13.0%
異動後の出資比率 51.0%(レノバに帰属する事業からの配当比率は62.93%)
取得価額 1,234 百万円

日程

2024年3月29日 取得の決定、
2024年3月29日 出資持分の売買契約成立
2024年3月29日 出資持分の譲渡

電気・ガス・水道業界のM&A・事業承継の動向はこちら
(提供:日本M&Aセンター

無料会員登録はこちら