厚生労働省が発表した2024年2月の有効求人倍率(季節調整値)は1.26倍で、前月を0.01ポイント下回った。(文:日本人材ニュース編集部

2024年2月の有効求人倍率1.26倍、正社員有効求人倍率1.01倍

新規求人倍率(季節調整値)は2.26倍で、前月を0.02ポイント下回った。正社員有効求人倍率(季節調整値)は1.01倍で、前月を0.01ポイント上回った。

有効求人(季節調整値)は前月に比べ0.5%増、有効求職者(季節調整値)は前月に比べ1.0%増となった。

新規求人(原数値)は前年同月比3.6%減。

産業別にみると、情報通信業(4.2%増)、サービス業(他に分類されないもの)(0.7%増)、医療,福祉(0.0%増)で増加となり、製造業(8.7%減)、宿泊業,飲食サービス業(8.4%減)、生活関連サービス業,娯楽業(7.9%減)などで減少した。

都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)について、就業地別の最高は福井県の1.89倍、最低は大阪府の1.06倍、受理地別の最高は福井県の1.77倍、最低は神奈川県の0.90倍。

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