東海東京フィナンシャル・ホールディングス、M&Aアドバイザリー企業ピナクルを山田コンサルティンググループに譲渡

東海東京フィナンシャル・ホールディングス株式会社(8616) は、同社の連結子会社であるピナクル株式会社(東京都港区)について、保有する株式の全てを山田コンサルティンググループ株式会社(4792、以下「YCG社」) に譲渡することを決定した。

東海東京フィナンシャルグループは、持株会社である東海東京フィナンシャル・ホールディングスのもと、子会社27社(うち海外9社)、関連会社15社(うち海外1社)*で構成される独立系の総合金融グループ。(*2023年9月30日現在)

ピナクルは、M&A アドバイザリー、Cross border アドバイザリー、 事業再生アドバイザリー、 戦略コンサルティング を行う。

株式譲渡の理由

東海東京フィナンシャル・ホールディングスは2017年、豊富なM&Aノウハウと高度な専門性、幅広いネットワークを有し、日本のM&A業界の草分け的存在として確固たる地位を築いてきたピナクル社を連結子会社化し、これまでに、投資銀行ビジネスの強化、及びビジネスネットワークの拡大等、グループ企業価値の向上を実現してきた。

今後は、同社グループとして、M&A事業のうち、志向するビジネスモデルと親和性が高い「事業承継M&A」事業に注力していくこととし、「ファイナンシャル・アドバイザリー」事業、「クロスボーダーM&A」事業に、大きな強みを持つピナクル社については、同様の事業を展開するYCG社へピナクル社株式を譲渡することとした。

日程

契約締結日   2024 年3月19日
株式譲渡実行日 2024 年3月29日(予定)

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(提供:日本M&Aセンター

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