環境のミカタ株式会社 （9224） は、2024年3月6日開催の取締役会において、株式会社大瀧商店（和歌山県紀の川市）との間で資本業務提携契約を締結すること、並びに本資本業務提携の一環として、大瀧商店が第三者割当増資の方法により発行する新株式の引受による同社株式取得（持分法適用会社化）を決議し、2024年3月13日付けで大瀧商店との間で本資本業務提携契約を締結する見込みとなったことを発表した。
環境のミカタは、廃棄物・資源リサイクル事業、廃棄物・資源物流事業、未来エネルギー供給事業、行政受託事業、ECサイトセールス事業、街のプロデュース事業を行う。
大瀧商店は、和歌山県紀の川市を拠点とし、産業廃棄物の回収・処理を行う。
【資本業務提携の目的】
環境のミカタは、大瀧商店と同社が有する経営資源及び経営ノウハウを有効活用し、相互の協力により両社にとっての事業シナジーを創出することを企図し、本資本業務提携を行うこととした。本資本業務提携により、両社の成長スピードを加速するとともに、業務効率化、業容拡大を図る。
【資本業務提携の内容等】
（1） 業務提携の内容
環境のミカタと大瀧商店は、両社の企業価値向上を目指し主に以下の項目について業務提携を行うこととした。
① 製鋼資材の共同研究開発及び生産・販売の共同プロジェクト
② その他共同での新規リサイクル技術の開発、新規リサイクル事業の開拓等
（2）資本提携の内容
環境のミカタは、本資本業務提携の一環として、大瀧商店が第三者割当増資の方法により発行する新 株式2,570株を引受ける。
本株式引受けにより、環境のミカタが所有することになる大瀧商店普通株式の発行済株式総数に対する割合は30％となり、大瀧商店は環境のミカタの持分法適用会社となる。
【第三者割当増資引受けに伴う取得株式数、取得価額及び取得後の所有株式の状況】
（1） 取得前の所有株式数 0株 （議決権の数：0個） （議決権所有割合：0％）
（2） 取得株式数 2,570株 （議決権の数2,570個）
（3） 取得価額 42,662千円
※公平性・妥当性を確保するため、外部機関による株価算定の結果を勘案し、決定。
（4） 取得後の所有株式数 2,570株 （議決権の数：2,570個） （議決権所有割合：30.0％）
【今後の予定】
契約締結日 2024年3月13日
振込期日 2024年3月19日
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（提供：日本M&Aセンター）
