こんにちは。星田暁です。私は、ワクセルのコラボレーターとして活動しながら理学療法士、社会福祉士の資格をいかして地域で健康相談教室を開催しています。また大田区リビングラボの代表も勤めていて、企業や住民の方々と協力して、地域課題解決に取り組んでいます。今回は1月に第1回大田区リビングラボ会議を開催したので、その模様をお伝えします。 |
第1回大田区リビングラボ会議を開催
1月26日(金)にアットホーム株式会社本社のイベントスペースで第1回大田区リビングラボ会議を開催しました。私は大田区リビングラボの代表として会議の運営や大田区リビングラボの概要について話しました。
大田区リビングラボを立ち上げた目的は、大田区において健康や医療福祉の分野で行き届いていない領域にアプローチをして、心身の健康レベルを向上させ地域全体を支えることです。
大田区リビングラボでは、
・地域住民
・行政
・医療福祉の専門家
・地域で活躍している企業団体
が集まり、協力し合いながら地域課題解決に取り組んでいきます。
大田区リビングラボを立ち上げた背景は、私が大田区で地域住民の方々に向けて健康相談教室を開催している中で以下の内容が大きな課題だと感じたからです。
1.高齢化が進む中、高齢者の孤立や健康課題が増加
2.地域の若年層において、ストレスや精神的な健康問題の増加
これらの課題は、既存の医療福祉サービスだけでは解決が難しく、新たなアプローチが求められています。
このような課題に対し、大田区リビングラボでは、医療福祉や健康の分野において、従来のケアや予防医療が届いていない領域に新しい視点を提供していきます。
医療福祉の専門家や地域で活躍する企業団体が集まり、連携しながら、効果的なサービスやプロジェクトを展開し、地域住民の心身の健康レベルを向上させることを目指します。
多くの方々がイベントに参加
1月26日の大田区リビングラボ会議は、第1回目の開催にも関わらず30名弱の方々が参加されました。参加者は医療福祉関連の仕事をしている方々を中心に、地域貢献活動をしている企業団体や社会福祉協議会の方々です。
若年性認知症支援コーディネーターの堀端秀和様にゲストとしてお越しいただき、若年性認知症や大田区の人口動態について話していただき、大田区で活動する価値がさらに深まる時間となりました。
大田区リビングラボの今後について
大田区リビングラボは、地域全体の健康と医療福祉に貢献し、持続可能な変革を促進することを目指しています。将来的には、より多くの地域住民や地域で活躍する企業団体が参加し、協力し合いながら、地域全体がより健康で活気あるものにしていきます。
大田区リビングラボを地域全体の中心的な拠点とし、これから包括的なサービスやプロジェクトを提供していきます。