厚生労働省が発表した1月の有効求人倍率(季節調整値)は1.27倍で、前月と同水準となった。(文:日本人材ニュース編集部)
新規求人倍率(季節調整値)は2.28倍で、前月を0.03ポイント上回った。正社員有効求人倍率(季節調整値)は1.00倍で、前月と同水準となった。
有効求人(季節調整値)は前月に比べ0.2%増、有効求職者(季節調整値)は前月に比べ0.1%減となった。
新規求人(原数値)は前年同月比3.0%減。
産業別にみると、生活関連サービス業,娯楽業(5.7%増)、情報通信業(4.5%増)、学術研究,専門・技術サービス業(4.1%増)などで増加となり、製造業(11.6%減)、宿泊業,飲食サービス業(8.8%減)、卸売業,小売業(5.8%減)などで減少した。
都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)について、就業地別の最高は福井県の1.91倍、最低は大阪府の1.06倍、受理地別の最高は東京都と福井県の1.74倍、最低は神奈川県の0.89倍。