くすりの窓口、ヘルパーリンクを買収

株式会社くすりの窓口 (5592) は、2024年2月21日開催の取締役会において、株式会社ヘルパーリンク(千葉県千葉市)の第三者割当増資を引き受けることを決議し、同社を連結子会社とすることとした。

くすりの窓口は、薬局・医療向けソリューションの提供を行う。

ヘルパーリンクは、インターネットを利用したシニア層向け生活サポートと介護代行サービスのビジネスマッチングサイトの運営等

【本株式取得の目的】
くすりの窓口グループは、ヘルスケア領域にこれまでにない新しい価値を提供する、との経営方針のもと、調剤薬局、医療機関、介護施設などの生産性の一層の向上と、経営効率、収益の改善に貢献すること、ユーザー(患者様)にこれまでにない利便性を提供することを念頭に置き、各種事業を展開している。

ヘルパーリンクは、千葉県千葉市及びその近隣市において、主として自治体の行政相談窓口やケアマネージャーとのネットワークを通じて、インターネットを利用した「シニア層向け生活サポート」と「介護代行サービス」のマッチングプラットフォームを提供している。

くすりの窓口とヘルパーリンクの事業は、同じヘルスケア領域に属しており、ヘルパーリンクがグループに加わることで、生活サポート等を行うホームヘルパーとシニアとのマッチングサービスという介護保険外サービス事業への参入が可能となる。

それにより、在宅介護高齢者の増加に伴う介護従事者の不足の軽減に貢献できる他、グループとの事業運営ノウハウの共通化や相互の顧客基盤を通じた提供サービスの高度化、高付加価値化と、販売及び管理コストの削減等による収益力向上等の相乗効果も期待できるものと考える。

【今後の予定】
株式譲渡日  2024年2月29日
(提供:日本M&Aセンター

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