サーバーワークス、富士フイルムビジネスイノベーションと クラウドサービスの導入支援・運用保守を行う合弁会社設立に合意

株式会社サーバーワークス (4434) は、2024年2月1日開催の取締役会において、富士フイルムビジネスイノベーション株式会社(東京都港区)と、中堅・中小企業を中心にAmazon Web Services(以下、AWS)などのIaaS活用をはじめとするクラウドサービスの導入支援・運用保守を提供する合弁会社「富士フイルムクラウド」を設立することに合意した。

サーバーワークスは、クラウドコンピューティングを活用したシステム企画・開発及び運用、インターネット関連システムの企画・開発及び運用、SaaS/ASPサービス/IT商品の企画・開発及び運用を行う。

富士フイルムビジネスイノベーションは、オフィスソリューション事業、グラフィックコミュニケーション事業、ビジネスソリューション事業を行う。

・合弁会社設立の目的
近年、企業の競争力強化のためにDXに向けた取り組みが活性化している中で、BCP対策や投資コストの最適化といったメリットから、オンプレミスからクラウドサービスへの移行ニーズが高まっている一方で、中堅・中小企業を中心に、IT人材の不足などが原因でクラウドサービスの導入が進んでいないのが実態である。

今回設立する富士フイルムクラウドは、サーバーワークスが有する、IaaS提供をはじめとするクラウドビジネスへの知見や高い技術力と、富士フイルムビジネスイノベーションの全国販売網およびITインフラ管理の実績を組み合わせ、クラウドサービスの導入支援から運用保守までワンストップで提供する。

・合弁会社の概要
商号    富士フイルムクラウド株式会社
本店所在地 神奈川県横浜市西区
代表者   代表取締役社長 菅谷 秀一
事業内容  AWSおよびMicrosoft Azureを中心としたクラウドサービスの導入支援・運用保守
資本金   1億円
出資比率  富士フイルムビジネスイノベーション:66% 、サーバーワークス :34%

・今後の予定
合弁会社設立日  2024年3月1日
米本合弁会社は2024年4月より国内で営業を開始する。

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(提供:日本M&Aセンター

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