【著者が語る】突然「失礼クリエイター」と呼ばれて

ヒロコマナーグループ

西出 ひろ子 グループ代表

【PROFILE】お互いが相手の立場に立つ思いやりで、全ての人間関係は WIN-WINになるという「真心マナー®」を提唱。クライアントの人材育成と収益アップに貢献することを得意とする。国内外でマナー本を100冊以上出版。NHK「朝イチ」やテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」などのテレビ出演多数。

本書は著者である私がSNSでデマ情報を拡散され、炎上した実話をきっかけに、日本のマナー教育、企業におけるマナー研修のあり方や、マナー講師の質、さらには、社会問題となっている話題について、マナー的観点からそれらを解説している本です。

まず、マナーの本質と意義について、明治時代に発刊されている書籍をエビデンスとして紹介しています。こちらをご覧いただければ、私が今まで一貫して、「マナーは型ではない。マナーは心である」ということがお解りいただけます。特に学生意識から社会人としての意識の切り替えには、この本質を理解しているマナー講師でないとマナーある人材の育成は難しいでしょう。

日本におけるマナー研修では未だに型だけをマナー研修としている企業や講師がいらっしゃいますが、本書を読んでいただければそこから生まれるものは何であるのか。企業として、講師として結果の出るマナー研修であったかどうかを見直していただけるきっかけになると自負しています。

近年、SNSではマナー講師への厳しい言葉が多く見受けられます。その蔑称が「失礼クリエイター」です。マナー講師そのものへの嫌悪感が、マナー講師という職業全体へのマイナス評価になっていることを悲しく思います。しかし、そのような評価になった理由も本書に綴りました。

本書では、マナー講師のこと、メディアにおけるマナー講師の役割など、皆さんが今まで知り得なかったこともお伝えしています。マナー講師一人ひとりの質や企業が求める研修内容や進め方、在り方が本書を通じてプラスにバージョンアップしてくださると本望です。また、本書では、マナーとマネー教育についても言及しています。さらに本書には裏目的があります。それは、トラブルのない、平和な社会には型ではない真のマナーが必須であること。真のマナーでトラブルや戦争、うつ病、自ら命を絶つなどの悲劇が起きない社会になって欲しいという願いを込めて上梓しました。

得度を受け、法名凛水でもある西出ひろ子の新刊が皆様のお役に立てれば幸いです。

【著者が語る】突然「失礼クリエイター」と呼ばれて
西出ひろ子 著
きなこ出版
1,300円+税

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