GENDA、カラオケ施設運営のシン・コーポレーションを買収

株式会社GENDA (9166 ) は、カラオケ施設の運営等を行う株式会社シン・コーポレーション(東京都新宿区)の発行済株式のうち、自己株式を除く株式の78.59%を取得し、連結子会社とすることについて取締役会において決議した。

GENDAは、グループにてゲームマシンのレンタルやオンラインクレーンゲームサイトの運営などを行う。
シン・コーポレーション は、全国45都道府県に372店舗(2023年12月末時点)を展開するカラオケボックス「カラオケBanBan」を運営する。

この度の株式取得により、GENDAグループにおいて「エンタメ・プラットフォーム事業」の中核を担う株式会社 GENDA GiGO Entertainmentと店舗開発やキャンペーン等を共同で実施することにより、両社のエンターテイメント施設への顧客数増加等の相乗効果を実現できるものと考える。

また、GENDAグループでアミューズメントマシンレンタルを手掛ける株式会社 GENDA Gamesによるシン・コーポレーションの店舗におけるミニロケ(スタッフの常駐しないゲームコーナー)の展開で双方の業績を向上できるものと期待する。

さらに、GENDAグループでセールスプロモーションを手掛ける株式会社エスピーエスエスが有する販促ノウハウの活用によりシン・コーポレーションの運営店舗でのさらなる集客にも期待する。「世界一のエンターテイメント企業」を目指すGENDAグループが、シン・コーポレーションの有する「エンタメ・プラットフォーム」であるカラオケ施設を活用し、顧客へ新たなエンターテイメントを届けることを目指す。

・今後の予定
取引実行日  2024年2月1日
(提供:日本M&Aセンター

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