TIS、精神科向け電子カルテ提供のレスコを子会社化

TIS株式会社(3626)は、精神科病院など向けに電子カルテを提供する株式会社レスコ(広島県広島市)の全株式を取得し、TISの連結子会社とすることを発表した。

TISは、金融、産業、公共、流通サービス分野など多様な業種3,000社へのITサービスの提供等を行う。

レスコは、電子カルテシステムの開発・販売、情報システム全般の設計・開発・導入、情報システム導入コンサルティングを行う。2003年に日本で初めて精神科専用の電子カルテを開発、精神科病院での導入数はトップシェアを誇り、近年では診療所や訪問看護、自治体向けにもサービスを展開する。

TISは、日々の健康増進から病気の予防や治療、介護に亘るさまざまなライフステージの生活者の健康を支えることを目的に、健康・医療情報を活用するためのIT技術が集約されたオープンなヘルスケアプラットフォームを提供している。

このヘルスケアプラットフォームを中核とし、「地域」「職域」「製薬」「保険」「ヘルスケア」の領域において、様々なプレイヤーと連携しながら生活者、サービス提供者、社会が抱える課題を解決するサービスの開発・展開を進めている。

TISは、精神科向け電子カルテ領域での高度な技術やノウハウと確かな実績を持つレスコを連結子会社としてグループに加えることで、医療DXの推進、製薬・保険DXの推進、メンタルヘルスケア領域での新たな事業の創出の実現を目指す。

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(提供:日本M&Aセンター

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