ソニーグループ、ウェアラブルサーモデバイス「REON」事業をソニーサーモテクノロジーに承継

ソニーグループ株式会社 (6758 ) は、ウェアラブルサーモデバイス「REON」事業に関する権利義務を、吸収分割の方法によりソニーサーモテクノロジー株式会社(東京都港区、以下「STTI」)に承継させる会社分割を行うことを決定した。

ソニーグループは、ゲーム&ネットワークサービス、音楽、映画、エンタテインメント・テクノロジー&サービス、イメージング&センシング・ソリューション、金融及びその他の事業を行う。

ソニーサーモテクノロジーは、ウェアラブルサーモデバイスその他の電子・電気機械器具に関する事業を行う。

ソニーグループは、本事業において、2020年より、本体接触部分の体表面を直接冷やしたり温めたりすることのできるウェアラブルサーモデバイス「REON POCKET」の開発・販売・提供を行っており、2023年2月からは、個人に合わせた温度調節を通じてユーザーをサポートするクラウドプラットフォームを活用したコネクテッドサービス「REON WIZ」も提供している。

2023年10月には本事業の継続的な拡大を念頭に本事業を営むための法人としてのSTTIを設立しており、業務提携も活用しつつ今後の更なる事業展開による競争力の強化と意思決定の迅速化を図るため、本吸収分割を行う。

・今後の予定
吸収分割契約締結日 2024年1月26日
会社分割期日    2024年4月1日

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(提供:日本M&Aセンター

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