農水省は1月5日、「令和6年能登半島地震」被災地への食料支援について、食料は約73万2000食、飲料は110万4000本、乳児用ミルクは666点になっていることを発表した。1月2日~4日に支援を行ったもののほか、発送に向けて確保した分も含む。1月5日9時時点のもの。
具体的には、「石川県からの当初要望に対する食料支援」としては、「食料」累計で23万5784食。うちパンは11万6000食、パックご飯は3万食、即席めんは8万9784食。
「ミネラルウォーター」は30万9081本(1本を500mlで換算)。「乳児用ミルク」累計は666点。うち粉ミルクは大缶58缶(800g/缶)と小缶58缶(300g/缶)とスティック340箱(130g/箱)の合計456点と液体ミルク210点(200ml/本)。
また、「石川県からの追加要望に対する食料支援」として、発送に向けて確保した量は以下の通り。「食料」合計は約49万6220食。うちパンは8万食、即席めんは約10万食、アルファ米は2万6260食、レトルトカレーは4万8700食、介護食品は3600食、ベビーフード3660食、水産缶詰23万4000食。
「飲料」合計は79万4688本(1本を500mlで換算)。うちミネラルウォーターは57万1220本、清涼飲料水21万3100本、野菜ジュースは1万368本。「乳児用ミルク」合計は2810点。うち粉ミルクは1600点、液体ミルクは1210点。なお、粉ミルクと液体ミルクの配分は、県の要望を踏まえて調整中という。液体ミルクは200ml/本と125ml/本の合計。