住信SBIネット銀行、取引所為替証拠金取引「くりっく365」事業を岡三証券へ譲渡

住信SBIネット銀行株式会社(7163)が取扱う取引所為替証拠金取引「くりっく365」について、2023年12月22日開催の取締役会にて、2024年4月1日を効力発生日として、住信SBIネット銀行を分割会社、岡三証券株式会社(8609)を承継会社とする吸収分割の方法により、岡三証券に承継する吸収分割契約を締結することについて決議した。

住信SBIネット銀行は2008年8月よりくりっく365の取扱い開始。当該事業に関しては、同業他社との競争激化や新NISAをはじめとした顧客の資産運用ニーズの高度化・多様化といった事業環境の変化が進む中で、本事業の拡大・採算性改善にあたっては相応の投資が必要と見込む中、革新的なビジネスモデルの創造、さらなる顧客の利便性の向上等の実現にあたって、くりっく365の取扱いを終了し、事業の選別を進め、その他事業に対して経営資源を集中することが、最もよい選択であると判断した。

・今後の予定
効力発生日 2024年4月1日
金銭交付日 2024年4月1日

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(提供:日本M&Aセンター

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