富士電機、富士電機ITセンターを吸収合併

富士電機株式会社(6504)は、100%子会社である富士電機ITセンター株式会社(東京都品川区)の富士電機への吸収合併の契約締結について決議し、合併契約を締結した。 富士電機を存続会社、富士電機ITセンターを消滅会社とする吸収合併方式。

富士電機は、今後の更なる成長に向けて、パワエレ事業、パワー半導体事業の拡大を中核とする「成長戦略の推進」、グローバルでのものつくり力強化による「収益力の更なる強化」、及び、ESG(環境、社会、ガバナンス)を中心とした「経営基盤の継続的な強化」を引き続き推し進めるとともに、外部環境変化への適応力を一層強化し、売上・利益の拡大を目指す。

この推進には、デジタル技術の活用による競争力の強化と、それを支えるIT基盤の強化がより一層重要になるものと考えられている。

以上の観点から、当社グループ内のIT基盤に関する企画、開発、保守、運用を担当する当社100%出資の連結子会社である富士電機ITセンター株式会社を、2024年4月1日付けで当社に統合するとともに、保守、運用機能を共通サービス子会社である富士オフィス&ライフサービス株式会社(当社100%出資、連結子会社)に移管する。

本件を通じ、ITの企画、開発に係るリソースを富士電機に集約することでIT基盤を強化し、DX推進、サイバーセキュリティ強化等の取組みを加速させる。

・今後の予定
合併の予定日(効力発生日) 2024年 4月 1日(月)

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(提供:日本M&Aセンター

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