三菱UFJ信託銀行、豪・年金管理大手Link Administration Holdingsを買収へ

三菱 UFJ 信託銀行株式会社(東京都千代田区)は、オーストラリアのLink Administration Holdings Limited (以下、Link社)の発行済み株式の100%を取得し、子会社化する手続きを開始すると発表した。
取得金額は1,110百万豪ドル。

三菱UFJ信託銀行は、株式会社三菱 UFJ フィナンシャル・グループ(8306)傘の連結子会社。

Link社は、年金運営管理・証券代行業務を行う。年金関連業務では豪州でトップシェアを占める。

本件買収により、三菱UFJ信託銀行は、海外展開を加速させる。

関連当局手続き、Link社の株主総会や豪州裁判所の承認等を経て、2024 年 6 月以降に豪州証券取引所(ASX)での上場廃止、株式取得が実施される予定。

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(提供:日本M&Aセンター

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