ポラリス・キャピタル・グループ、総合メディカルグループの全株式をCVCキャピタル・パートナーズ運営ファンドに譲渡へ

ポラリス・キャピタル・グループ株式会社(東京都千代田区)が運営するポラリス第五号投資事業有限責任組合等及びその他株主は、総合メディカルグループ株式会社(東京都千代田区)の発行済株式の100%を、CVCキャピタル・パートナーズが運営するCVCキャピタル・パートナーズ・アジア・ファンドVへ譲渡することについて合意に至った。

総合メディカルグループは、1978年の創業以来、医療機関へのコンサルティング、DtoD(Doctor to Doctor:医業継承・医療連携・医師転職支援システム)を活用した転職・開業支援、医療機器・設備のリース・レンタル、院内売店運営、人材派遣等、医業経営にかかるサービスの包括的提供を行う。また、自社開発した医療モールへの併設店を含めて全国で約740 店舗の調剤薬局を運営する。

総合メディカルグループは、2020年の株式非公開化/MBO以降、複数のM&Aの実行やデジタル事業の立ち上げを含むビジネスモデルの進化と経営基盤の強化を図り、将来にわたる持続的成長と日本の医療が抱える課題である『医療の効率化と質の向上』の実現を推進してきた。今般の株主変更後も、総合メディカルグループの一貫した経営理念のもと、医業支援事業とヘルスケア事業の2本柱にデジタル事業を融合したビジネスポートフォリオ構築に引き続き取り組む。

・今後の予定
株式譲渡実行日 2024年2月中旬
(提供:日本M&Aセンター

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