(株)ヤマタネ(山崎元裕社長)と(株)バイオマスレジンホールディングス(神谷雄仁代表)は12月6日、業務提携を締結したと発表した。
ライスレジン原料米の生産普及による耕作放棄地の解消、業界初だというライスレジン製パレットをヤマタネの印西精米センターで導入することなどが柱だ。また、米袋や食品什器などの共同開発、未利用バイオマスの活用なども行うとしている。
リリースの中でヤマタネの山﨑社長は「今回の業務提携により、稲作が持つ力を多面的に捉えることで、農地の荒廃に歯止めをかけ、持続的な農業の実現と環境に優しい社会づくりに貢献していく」などとコメントしている。
〈米麦日報2023年12月7日付〉