住友生命、医療データ解析のPREVENTを買収

住友生命保険相互会社(大阪府大阪市)は、株式会社 PREVENT(愛知県名古屋市)の株式を 100%取得した。

住友生命は、生命保険業およびその他付随業務を行う。

PREVENTは、医療データ解析、生活習慣病の重症化予防支援事業等を行う。

PREVENT は、WaaS(Well-being as a Service)エコシステム※1における重症化予防領域のパートナーであり、2021 年の住友生命 CVC ファンドからの出資および業務提携を皮切りに、自治体向けサービスの共同開発や団体保険への付帯サービス提供等の協業を通じて「健康長寿社会の実現に貢献する」ことを目標に、共に取り組んできた。

CVC ファンドからの出資・業務提携を経てグループインに至ったケースは住友生命として初めての事例。

さらなる協業の発展を目指し検討を進めていく中で、PREVENT が持つヘルスケア領域におけるノウハウや技術力に加え、住友生命グループのリソースも活用し、グループとして一体でヘルスケア事業を拡大していくことが最良の選択であると方針が一致し、PREVENTを住友生命グループに迎え入れることとした。

※ 住友生命の「Vitality 健康プログラム」を中心とするウェルビーイングに資するサービスエコシステム
(提供:日本M&Aセンター

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