Mujin、日本郵政キャピタルなど2社から総額27億円を追加調達

株式会社Mujin (東京都江東区)は、シリーズCエクステンションラウンドにて日本郵政キャピタル株式会社(東京都千代田区)および他1社より、第三者割当増資による総額27億円の追加資金調達を実施した。これにより、シリーズCラウンド全体の資金調達額は総額150億円、累計資金調達額は232億円となる。

Mujin は、2011年7月に設立。知能ロボットを中核に産業オートメーション事業を手掛ける。

シリーズCラウンドの資金調達時に掲げた以下4つの強化項目に加え、日本郵便株式会社とともに郵便局、物流センター等の物流業務効率化の実現にも取り組む。
Mujinは、専門部門による知見を活かした郵便局、物流センター等における物流課題抽出と、知能化プラットフォームを軸にした自動化トータルソリューションによる課題解決提案を行い、日本郵便様の物流分野における付加価値の向上と、日本郵便様とMujin双方のさらなる事業拡大・成長を目指す。

シリーズCエクステンションラウンドでの追加強化項目
・次世代型物流エンジニアリングサービス専門事業ならびに部門のさらなる拡大
・日本郵便様との事業連携においては、郵便局、物流センター等における物流業務の効率化を目的とした次世代型自動化モデルの検討とご提案

シリーズCラウンド調達時の強化項目
・知能ロボットコントローラや3Dビジョンシステムの更なる高度化と多機能化への技術投資
・モバイルロボットやデバンニングロボット等の新製品の市場投入
・様々なロボット製品含む自動化トータルソリューションをワンストップで提供する会社体制の構築
・現在高成長中の欧米事業の拡大
(提供:日本M&Aセンター

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