九電グループのキューデン・インターナショナル、米国の再生可能エネルギー事業へ出資

九州電力株式会社(9508)グループ(以下、九電グループ)である株式会社キューデン・インターナショナル(福岡県福岡市)は、エンフィニティ・グローバル社(米国、以下エンフィニティ社)との間で、同社がカリフォルニア州、アイダホ州、ノースカロライナ州にて運営する太陽光発電事業(28か所、合計40万kW)の40%(持分出力16万kW)の購入契約を締結した。

購入契約は、今後米国内の所定の手続き(米国連邦エネルギー規制委員会:FERCの承認手続き等)を経て発効予定。

キューデン・インターナショナルは、海外エネルギー事業・海外コンサルティング事業等を行っている。

エンフィニティ社は、米国の再生可能エネルギー開発事業者。

本件は、九電グループで初となる米国における再生可能エネルギー事業への出資。今回の参画により、九電グループの米国における発電事業は5件目、海外発電事業の持分出力は約300万kW(営業運転前の参画案件を含んだ値)となる。

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(提供:日本M&Aセンター

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