【教育NFTの活用で、1年目は1,000人の無料学習を可能に】リスキリング・転職一体型サービス「ONGAESHI」リリース

 教育格差の是正を目指すONGAESHIプロジェクトチームは、プロジェクトの運営主体であるInstitution for a Global Society 株式会社(以下、IGS)が、リスキリング・転職一体型サービス「ONGAESHI(オンガエシ)」のアプリ2種を10月25日に正式リリースしたことをお知らせします。

 ブロックチェーンを活用した本サービスでは、「無償で学び転職を目指す人(通称:タレント)」と「学びを支援したい人(通称:スポンサー)」をマッチングすることで、「無償の学び」を持続可能な方法で提供します。無償で学んだタレントが転職すると、スポンサーには人材育成の貢献の返礼としてトークンが付与されます。

 リリース1年目はタレント1,000人の学習無料化を目指します。尚、タレント向けアプリの事前登録者数は750名を突破しました。また、スポンサーがタレントに貸し出すことのできる教育NFTの事前予約個数は180個以上となりました。(2023年10月24日時点)

・タレント向けアプリ「ONGAESHI」(Android版のみ ※iOS版は1~2週間以内を目途に準備中):https://www.lp.ongaeshi-pj.jp/talent
・スポンサー向けアプリ「ONGAESHI View」(iOS版・Android版):https://www.lp.ongaeshi-pj.jp/sponsor

■サービスの特徴
〇タレント向け:支援され、着実に学び、転職を可能にする仕掛け

・タレントはスポンサーから講座の受講権を借りることで、無償で学び転職できる。アプリ上で簡単に利用可能。
・学ぶほどにコインを獲得できる「Learn to earn」機能(講座修了時点で1,500円相当のコインを獲得可能)
・オンラインで学びながらも、集合研修やグループワークで、クラスメートと実践的に学べる
・講座成績が職種レベル別に客観的に可視化(※1)されるため、講座で身に着けたスキルを転職で評価されやすい。さらに、キャリアアドバイザーによる、転職支援も※1 ヨーロッパ連合28カ国で使われるスキル、能力、資格、職業の共通の言語および分類体系である「ESCO(European Skills, Competences, Qualifications and Occupations)」を参考に評価基準を設定
・経済産業省の「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の補助対象事業

【「ONGAESHI」アプリ画面(スマートフォンで利用可)】

【教育NFTの活用で、1年目は1,000人の無料学習を可能に】リスキリング・転職一体型サービス「ONGAESHI」リリース

左3枚:スポンサーからポジションチケットを借りることで無償で学べる。  右1枚:転職するとスポンサーにトークンが送られる。(タレントの負担無し)※今後リリース予定、画像はイメージ

【学習用WEBアプリ画面(PC・タブレットで利用可)】

【教育NFTの活用で、1年目は1,000人の無料学習を可能に】リスキリング・転職一体型サービス「ONGAESHI」リリース

左:講座の動画学習、右:進むごとにコインが獲得可能

〇スポンサー向け:学びたい人を支援し、教育支援の仕組みづくりに参加できる仕掛け

・タレントの代わりに、「NFT化された講座の受講権」(以下、ポジションNFT)を購入。支援したいタレントを選び、ポジションNFTを無償で貸し出すことで、タレントの「無償の学び」を実現
・タレントが受講を修了し転職すると、人材育成への貢献金としてトークンを得られる
・教育の未来をより良くするための議論や意見交換により仕組みづくりに参加するコミュニティ

 サービス説明動画もございますので、ぜひご覧ください。

【「ONGAESHI View」アプリ画面】

【教育NFTの活用で、1年目は1,000人の無料学習を可能に】リスキリング・転職一体型サービス「ONGAESHI」リリース

左から: ①支援したいタレントを選び、購入したポジションNFTを貸出す ②支援したいタレントはスキル・資格、自己PR文章などから決められる ③支援したタレントの講座進捗を確認 ④タレントが転職するとトークンが付与されONGAESHIされる(今後リリース予定

■慶應義塾大学経済学部附属経済研究所FinTEKセンター認定付き、リリース記念講座の「タレント」・「スポンサー」募集
〇「ビジネスプランナー講座」

目指せる職種 ビジネス企画、新規事業企画
コース概要 新規事業を立案する際に必要なビジネススキル、データ分析スキル、アーキテクチャの知識を身につけることができます。Eラーニングで学んだ知識を、集合研修やグループワークでの事業計画を作成する課題でアウトプットする機会があります。Eラーニングと集合研修、グループワークを組み合わせることで、より実践的なスキルを身につけることができます。
認定 慶應義塾大学経済学部附属経済研究所FinTEKセンター
タレントの講座申し込み期限 2023年11月19日(日)
スポンサーの「ポジションチケット」購入期限 2023年11月24日(金)

〇「データサイエンス講座」

目指せる職種 データサイエンティスト、データアナリスト、機械学習エンジニア
コース概要 基礎的な統計学からPythonによる実践的な分析手法を学ぶことができます。グループワークや集合研修により学習の躓きをアシストします。Eラーニングでの学びの疑問点は集合研修やオフィスアワーで解消できます。また、グループに分かれて分析を行う課題では、タレント同士学び合い、教え合いながら学びを深めることができます。これからデータサイエンティストを目指す方にとっても、学びやすい講座となっています。
認定 慶應義塾大学経済学部附属経済研究所FinTEKセンター
タレントの講座申し込み期限 2023年12月3日(日)
スポンサーの「ポジションチケット」購入期限 2023年12月13日(水)

■サービスの今後の見通し
 タレント向け「ONGAESHI」アプリiOS版のリリースは、今後1~2週間以内を目途に準備中です。また、デジタル人材だけでなくその他の市場ニーズの高い人材を育成する講座も拡大し、講座の提供者(通称:講師)も随時募集してまいります。なお、採用企業からいただく人材紹介料の一部を貯め、公教育に寄付する予定です。

・講師への応募・問い合わせはこちら:https://share.hsforms.com/1kRJkN4NVQ-2OrrhBiaG3iA2nbl4
・人材採用を希望する企業様からのお問い合わせはこちら:https://share.hsforms.com/1udE0Fx7oQkmz_obFb6gP4A2nbl4

■APPENDIX:ONGAESHIプロジェクトとは
 ONGAESHIプロジェクトは、教育に資金が持続的に巡る社会を実現するために、慶應義塾大学経済学部附属経済研究所FinTEKセンター(以下、慶應FinTEKセンター)、東京理科大学インベストメント・マネジメント(以下、東京理科大IM)、Institution for a Global Society株式会社(以下、IGS)などの7者が参画(※2)し、2023年2月に始動したプロジェクトです。タレント一人ひとりに対してスポンサーがつくことで、費用が賄われる未来の教育システム「連帯貢献システム」の社会実装に挑戦します。

※2 プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000115918.html

【教育NFTの活用で、1年目は1,000人の無料学習を可能に】リスキリング・転職一体型サービス「ONGAESHI」リリース

未来の教育システム「連帯貢献システム」概念図

 この社会実装に向けて、まずは若手社会人のリスキリング講座を無償化し、転職まで支援されるサービス「ONGAESHI」を提供開始しました。

・ONGAESHIサービスサイト:https://www.lp.ongaeshi-pj.jp/

このプレスリリース

企業情報

企業名ONGAESHIプロジェクトチーム
代表者名松原祥起
業種情報通信


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