DCMホールディングス、TOBによりケーヨーを完全子会社化へ
(画像=Studio Romantic/stock.adobe.com)

DCMホールディングス株式会社(3050)は、株式会社ケーヨー(8168)の普通株式を公開買付け(TOB)により取得することを決定した。

買付け等の価格は、普通株式1株につき、1,300円。買付代金は、52,318,535,100円(買付予定数40,245,027株に、買付価格を乗じた金額)。
買付予定数は40,245,027株、買付予定数の下限は20,807,500株。

DCMホールディングスは、ホームセンター事業などを手がけるDCMなどを傘下に持つ持株会社。

ケーヨーは、ホームセンター事業を展開している。DIY用品、家庭用品、ペット用品など住関連商品を販売している。

本件M&AによりDCMホールディングスは、以下シナジーを想定している。

  • 販促活動の統一及びプライベートブランド商品の販売拡大による売上高及び利益率の向上
  • 商品開発力の向上
  • スケールメリットを活かした利益改善
  • 経営資源やノウハウの相互活用
  • 販売管理費の削減
  • システムの開発・統合による合理化や営業施策の連携

・今後の予定
公開買付開始公告日    2023年10月2日
届出当初の買付け等の期間 2023年10月2日~2023年11月14日まで(30営業日)
決済の開始日       2023年11月20日

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(提供:日本M&Aセンター

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